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FXチャンピオントレーダー 天羽義治のブログ

FXコンテストNO.1のFXトレーダー天羽義治がFXトレードについて、初心者にもわかり やすく解説します。

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【FX市況情報】2011年10月11日

現在のドル円は76.65円とエントリー値とほぼ変わらずなっておりますが、
昨晩からずっと76.60~76.70付近で膠着した状態が続いています。


フランス・ベルギー系銀行デクシアの一部国有化が決まったことや、
独仏首脳が週末の会談で、11月初旬の20カ国・地域(G20)首脳会談までに
ユーロ圏債務危機対策を打ち出すことを合意したことなどが好感され、
ユーロの下値リスクが後退し、昨晩のNYダウは330ドルの大幅高で、
リスク選好の動きではありましたが、ユーロ高によってドル安の流れが進み、
結局ドル円の値幅は限られたものとなり、終始揉み合いの展開でした。


本日、ここまではドル円だけでなく、
全体的にほとんど動意の無い展開が続いています。

まずは昨日値を上げた欧州株が今日も勢いを保つかなどに
注目が移っており、海外勢の参加待ちとなっています。

ドル円に関しては76.55~76.75円くらいのレンジを
引き続き上下どちらに抜けていくのかに注目していきたいです。
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【FX市況情報】2011年10月4日

ドル円は本日のここまでの高値が76.73円となっており、
昨晩から続く76.50~76.70円のレンジに収まっています。

ここまでは動きはありませんでしたが、
16時00分からEU財務相会合が予定されており、
ギリシャ問題の行方に関する思惑、発言等で
大きく動く可能性もあります。

また今晩は22時00分からトリシェECB総裁の議会証言、
23時00分からバーナンキFRB議長の議会証言も予定されており、
発言内容次第で乱高下する可能性もありますので、注意する必要があります。


■その他クロス円について

ユーロ円は早朝にユーロ圏財務相会合を終えた
ユンケル・ユーログループ議長が、
「10月13日の予定されていたユーロ圏財務相会合を中止」と
発言したことで、ギリシャ向け第1次支援・第6弾の融資実行は
13日のユーロ圏財務相会合で決まると観測されていたこともあり、
市場に疑心暗鬼が広がり、ユーロ円は100.70台まで下落しました。

ただ、その後は売られ過ぎ感もあり、東京市場ではじりじりと
値を戻す動きとなりました。


豪ドル円はRBA(豪中央銀行)が政策金利を
現行の4.75%に据え置いたと発表した際の声明文で、
「CPI改定値でコアインフレの上昇が当初より
小幅なことを示すだろう。」としたことで
市場の一部では来月の利下げの可能性が出てきたとして
豪ドル売りの反応となり、一時72円47銭と昨年5月以来の安値を付けました。


【FX市況情報】2011年9月26日

現在のユーロ円は102.55円付近です。

週末に高値103.72円を付け、本日はその高値をわずかに更新する
103.75円まで買われましたが、今の戻り売りの相場では
103.70円ラインは重く、結局ダブルトップを形成し反落しました。

このダブルトップのネックラインが103.20円となり、
このダブルトップのターゲットは103.65円付近となり、
現時点での安値は102.47円とこのターゲットは取りきったことになります。

リミット設定の102.40円まであとわずかのところまで来ましたが、
102.50付近が堅く、なかなか押しきれない状況でもあります。

短期的には102.75円付近を抜けてくれば、
買い戻しが入り易いと思いますので、
デイトレ可能な方でリスクを軽減されたい方は
逆指値を102.82円に置いて、リミットを狙うか、
もしくは一度決済されて、戻り高値で
再エントリーをされることをおススメ致します。

参考逆指値ポイント:102.82円


【FX市況情報】2011年9月26日

23日(金)深夜に
「『フランスが(米国がリーマンショック後に採用した)不良資産救済
プログラム(TARP)のようなプログラムを採用する可能性がある』
との噂を背景にしたユーロ買いが入った」との声もあり、
103.28円からいったん下落したのちに、再度買戻しが入り
高値103.73まで買われ、ユーロ円は6日ぶりに反発となりました。

本日も寄り付き後に週末の高値をわずかに越える103.75円まで買われましたが、
現在は反落し103.25円付近で推移しております。

【FX市況情報】2011年9月23日

昨晩のドル円は76円割れを試せずに、一時76.56円まで戻す場面もありましたが、
依然として売り圧力も強く、76.22円(6時)で引けています。

現在は76.30円付近で推移しており、やや買い戻しが入りそうですが、
76.40~45円付近の戻り高値があれば、そこは良い売り場となると想定しております。


ただし先日の日米首脳会談で月末に為替介入を行うことで
了承が得られたというウワサも出ており、
日本企業の中間期末となる来週にも実施されるとの観測がでております。

本日、日本は祝日の為、介入の実施の可能性は低いと考えられますが、
警戒はしておく必要はあります。 よろしくお願い致します。



■上昇した場合

昨晩の戻り高値76.56円が昨日の日中高値76.97円と
昨晩の23時台の安値76.07円の半値戻しライン(76.54円)と
ほぼ重なっていることもあり、注目していきたいポイントです。

昨日も書かせて頂きましたが77.10円付近(昨晩より切り下げ)を上抜けるまでは、
売りの流れ継続と考えていますが、
上記76.56円の戻り高値を越える動きには警戒したいですので、
まずは76.60円付近で上げ止まるかに注目していきます。


参考逆指値ポイント:76.60円 77.10円



■下落した場合

下落した場合の考え方は昨晩と特に変わりませんが、
ただ、76.10円付近が底堅くなっているようにも思いますので、
8/19につけた安値75.93円の前に76.10円ラインを
まずは意識して見ていきたいと思います。

76.10円ラインをブレイクしてくるようだと
8/19安値75.93円を目指す展開を想定しております。

8/19安値75.93円ブレイクの際の下値目処としましては
75.40円付近まで想定しておりますが、
瞬間的な安値ブレイクで、すぐに買い戻される展開も考えられますので、
その点は注意しておきたいところです。


参考指値ポイント:76.10円 75.40円


よろしければ、ご参考にして下さい。