来週の経済指標(2016年2月15日~2月19日) 来週の経済指標 2016年02月14日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <15日・月> 08:50 日10-12月期GDP統計[一次速報] (世界減速や設備投資低迷などで減速警戒) 17:00 トルコ11月失業率 (新興国の指標は悪化傾向。トルコ・リラの売られ過ぎ修正は焦点) 23:00 ドラギECB総裁、欧州議会[経済金融委員会]で証言 (欧州発の金融不安などに対し、緩和強化を示唆ならユーロ安とリスク選好の円安にも) 時間未定 中国1月貿易収支 (輸出、輸入ともに2月春節連休前の駆け込み焦点。減速一服ならリスク回避を抑制) [米国]プレジデンツデーの祝日で株式・債券市場は休場 <16日・火> 06:45 NZ10-12月期小売売上高指数 (昨年後半のNZ指標は低迷。ただし、一定の低迷は織り込みも) 09:30 豪中銀、理事会議事要旨[2月] (先行きの利下げ示唆なら、豪ドルが戻り売りに押されル余地) 18:30 英1月消費者物価指数 (資源安や景気低迷などが物価抑制。利上げ遅延がポンドの戻り売り要因にも) 19:00 独2月ZEW景況感指数 (欧州発の金融不安や株安などが重石。追加緩和期待などによる打たれ強さも焦点) 22:30 米2月ニューヨーク連銀製造業景況指数 (2月は市場混乱が重石。金利低下やドル安などが下支え要因にも) 22:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演 24:30 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、金融危機の教訓について講演 (利上げ慎重ならドル安の一方、米国株をサポートでリスク選好の円安にも) 24:00 米2月NAHB住宅市場指数 (金利低下や雇用改善などが住宅の下支え要因) <17日・水> 08:50 日12月機械受注統計 (中国発の世界減速などで設備投資低迷) 09:00 ローゼングレン・ボストン連銀総裁、経済見通しについて講演 (利上げ慎重ならドル安の一方、米国株をサポートでリスク選好の円安にも) 18:30 英1月統計、英12月ILO失業率 (英国の雇用は回復ペース鈍化も) 22:30 米1月住宅着工件数 (建設業者の税控除措置期限前に駆け込みの着工増加も) 22:30 米1月生産者物価指数 (原油安ペースの鈍化やドル高一服、賃金改善などによる下げ渋り焦点) 23:15 米1月鉱工業生産 (大雪による電力・ガス関連の生産増加などが下支え要因) 28:00 FOMC議事録[1月26、27日分] (世界減速や原油安・ドル高への警戒が見られると、利上げペース抑制観測を支援) <18日・木> 06:45 NZ10-12月期生産者物価指数 (物価低迷が追加利下げ観測を支援の余地。NZドルの戻り売り要因に) 08:50 日1月貿易収支[通関統計] (中国発の世界減速や正月要因で輸出抑制。為替需給面での円高を制御) 09:30 豪1月雇用統計 (金利低下や住宅市場の改善などで、豪州の内需指標は持ち直し傾向) 10:00 ブラード・セントルイス連銀総裁、経済・金融政策について講演 (利上げ慎重ならドル安の一方、米国株をサポートでリスク選好の円安にも) 10:30 中国1月消費者物価指数、生産者物価指数 (商品相場の下落で物価が落ち着きなら、追加金融緩和の期待感を支援) 21:30 ECB議事要旨 (追加金融緩和への慎重論が見られると、ユーロ高とリスク回避の円高に) 22:30 米2月フィラデルフィア連銀景況指数 (2月は市場混乱が重石。金利低下やドル安などが下支え要因にも) 22:30 米新規失業保険申請件数 (暖冬や年末商戦向け臨時雇用の反動減一服などが支援材料) 25:00 EIA週間石油在庫統計 (在庫減少なら原油反発と資源国通貨の持ち直しを支援) 29:30 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、経済見通しについて講演 (利上げ慎重ならドル安の一方、米国株をサポートでリスク選好の円安にも) <19日・金> 18:30 英1月小売売上高 (英国の経済指標は低迷。資源下落や金利低下は下支え要因) 22:00 メスター・クリーブランド連銀総裁、講演 (利上げ慎重ならドル安の一方、米国株をサポートでリスク選好の円安にも) 22:30 加12月小売売上高 22:30 加1月消費者物価指数 (産油国のカナダは原油安がマイナス材料に) 22:30 米1月消費者物価指数 (原油安ペースの鈍化やドル高一服、賃金改善などによる下げ渋り焦点) PR