忍者ブログ

FXチャンピオントレーダー 天羽義治のブログ

FXコンテストNO.1のFXトレーダー天羽義治がFXトレードについて、初心者にもわかり やすく解説します。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


勝つためにはトレンドを把握することが最も重要

テクニカル分析を行う上での基礎でもあり、
なお且つもっとも重要なトレンドについて解説していきます。


トレードで勝つための必要条件、それは「トレンドに従うこと」です。


相場のトレンドを読み解くことができれば、効率的な投資を
行うことができるようになり、勝率や利益幅も格段に上がります。



≪トレンドとは?≫

一般的には、トレンドとは相場の流れ=方向を意味します。

相場には「右肩上がり」、「右肩下がり」、
「一定の幅を行ったり来たりする横ばい」の3つ流れがあります。


テクニカル分析では、これらの相場の方向性を示すのに、
「トレンド」という言葉が使います。



つまり、右肩上がりの相場なら「上昇トレンド」、
右肩下がりなら「下降トレンド」、
横ばい相場なら「横ばいトレンド」、又は「ボックス」と呼ばれます。



〈相場を構成する3つのトレンド〉

・右肩上がり=上昇トレンド
・右肩下がり=下降トレンド
・一定の幅を行ったり来たりする横ばい=横ばいトレンド、ボックス


このトレンド(値動きの方向性)を把握するための最も一般的な方法は
チャートに移動平均線を表示させたり、
チャート上に「トレンドライン」という線を引く方法です。

トレンドの把握方法ついてはまたご紹介しますが、
まずは下記のチャートを見ながら、相場には3つの流れ(=トレンド)が
あることをしっかりイメージして下さい。



≪参考チャート EUR/USD 日足チャート≫




この時期は、サブプライム問題が顕在化し、
世界の金融市場が大混乱に陥った後の修正局面から、
リーマンショックで未曾有の大暴落に見舞われるまでのものです。


チャートに示した矢印の通り、
上昇(赤)、下降(水色)、横ばい (紫色)のトレンドで、
相場が構成されていることが分かると思います。


また、上昇相場の中にも小さな下落相場があり、
横ばい相場の中には上昇相場や下落相場が見る事ができます。
※「小さなトレンドサイクルの積み重ね」が「大きなトレンドを形成」する。
「大きなサイクル」の中に「小さなトレンドが形成」する。

これらトレンドの継続性や、上昇、下落の角度の変化などを
分析することで、トレードの精度を高める事ができます。


また、上記チャートのように、ひとたびトレンドが発生すると、
数ヵ月、時には数年にわたって、そのトレンドが継続する特徴がある為、
FX取引においてはトレンドを見極めることが最も重要な事だと言えます。






PR

テクニカル分析の基礎~大前提となる3原則~


テクニカル分析とは過去に発生した価格の変化から将来の価格の変化を
予想・分析しようとする手法の一つです。


そして、テクニカル分析を行う上で大前提(定義)となっているのが、
以下の3原則になります。 これは是非とも覚えて下さい。



≪テクニカル分析の3原則≫


①市場の動きは全てを織り込む

「市場の動きはすべてを織り込む」こそ、
テクニカル分析の最重要視される定義です。

市場価格に反映されるものは需給関係であれ心理的なものであれ、
何でも価格に反映されています。 

つまり、価格の動き(チャート)を研究する事で
市場(相場)の状況が解ることになります。

マーケットの動きは全てを織込んでいる、そう考えてテクニカル分析を行います。



②価格の動きはトレンドを形成する

トレンドの概念は、テクニカル手法において欠くことのできないものです。

相場には必ず流れ(トレンド)があり、価格の動きをチャートで追う目的は、
トレンドを早い段階で確認して、そのトレンドのなかで取引することにあるからです。

また、トレンドはブレイク(壊れない)されない限り、その流れが続きます。



③歴史は繰り返す

人間心理は変わらないという前提から、
将来は過去の繰り返しにすぎないということであり、
将来を予測するには過去を研究することが重要だという考え方です。

チャート・パターンなどはその例に挙げられます。


以上がテクニカル分析の3原則となります。



それでは次に、テクニカル分析を行う上での基礎でもあり、
なお且つもっとも重要なトレンドについて解説していきます。