【FX市況情報】2011年11月15日 FX市況情報 2011年11月15日 本日、東京市場でドル円、クロス円が一時急騰しました。 現在、ドル円は77.15円付近とNY市場の終値(77.06円)と比べて、 約10銭程の円安水準となっています。 本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい5・10日(ゴトー日)にあたり、 仲値に向けた買いで10時前には77.14円まで上昇しました。 ただ、10時以降は売りが広がり、 11時30分前には76.97円まで下落する展開となりました。 その後、市場では「邦銀や米系投資銀行などからの買いが目立ち、 政府・日銀による為替介入を連想した買いも入った」との声が聞かれ、 11時40分過ぎには77.50円まで急伸しましたが、 その後、追随する動きが見られず、 介入ではなかったとして直後には急速に上げ幅を縮小する動きとなりました。 本日から明日にかけて、日銀の金融政策決定会合が予定されており、 東京市場では介入警戒感から、引き続き底堅い展開が予想されます。 PR