来週の経済指標(2014年4月21日~4月25日) 来週の経済指標 2014年04月19日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <21日・月> 08:50 日3月貿易収支[通関統計] (消費税増税前の駆け込み需要が輸入を押し上げ。赤字拡大が円安要因にも) 23:00 米3月景気先行指数 (寒波影響の反動などで改善期待。ドルを下支え) [ニュージーランド、オーストラリア]イースターマンデー休場 [香港]イースターマンデー休場 [欧州主要国]イースターマンデー休場 [ブラジル]株式市場はチラデンテス記念日のため休場 <22日・火> 22:00 米2月住宅価格指数 (2月は寒波要因などで低迷リスク) 23:00 米3月中古住宅販売件数 (先行指標の販売成約指数は伸び悩み。一方で寒波反動や金利低下は支援材料) 26:00 米財務省2年債入札 (来年以降の米利上げ観測が新規需要の重石。入札低調なら金利上昇とドル高) <23日・水> 09:25 中曽日銀副総裁、講演[京都] (追加緩和に慎重姿勢が示されると、短期的な円高に) 10:30 豪1-3月期消費者物価指数 (豪ドル安や内需収縮が物価の下落を抑制。豪ドルを下支えも) 10:45 中国4月HSBC製造業PMI[速報] (根強い減速警戒ながら、織り込みも進捗。景気刺激策期待がリスク回避を制御) 16:30 独4月製造業/非製造業PMI[暫定値] 17:00 ユーロ圏4月製造業/非製造業PMI/総合PMI[暫定値] (ユーロ高や新興国減速、ウクライナ発の地政学リスクが悪材料) 17:30 英中銀、銀金融政策委員会の議事録公表[4月] (来年にかけての利上げ観測がポンドを下支え。ポンド高牽制は警戒) 22:45 米4月製造業PMI[速報値] (寒波反動や長期金利の低下などが支援材料。新興国減速やウクライナ懸念は撹乱要因) 23:00 米3月新築住宅販売件数 (寒波反動やローン金利の低下が支援材料。ただし、前年の急回復からはペース鈍化) 26:00 米財務省5年債入札 (来年以降の米利上げ観測が新規需要の重石。入札低調なら金利上昇とドル高) オバマ米大統領が訪日[25日まで] (TPP=環太平洋経済連携協定などで進展があれば、株高と円安を支援) 米企業決算 ボーイング、アップル、フェイスブック (米国決算は良い企業と悪い企業の格差が広がる) <24日・木> 06:00 ニュージーランド中銀、政策金利発表 (先行きの利上げ継続観測がNZドルを下支え。通貨高牽制は警戒) 17:00 独4月Ifo景気動向指数 (ユーロ高や新興国減速、ウクライナ発の地政学リスクが悪材料) 18:00 ドラギECB総裁、講演[アムステルダム] (改めて量的緩和示唆ならユーロ圧迫。ただし、口先見透かしや緩和催促でのユーロ高も) 21:30 米3月耐久財受注 (ISM製造業景況指数での新規受注は3月に改善。航空機の需要も堅調) 21:30 米新規失業保険申請件数 (前週までは7年ぶりの低水準に改善。回復持続期待も、反動調整的な悪化は警戒) 舛添東京都知事、北京訪問[26日まで] (日中関係に改善の兆候が出てくると、株高とリスク選好の円安の材料にも) <25日・金> 08:30 日3月全国消費者物価指数 (4月の東京都区部は消費増税で上振れも。日銀緩和期待の障害で円高リスク) 17:30 英3月小売売上高 (資源高やポンド高などで、英国経済の回復ペースは鈍化) 22:45 米4月非製造業/総合製造業PMI[速報値] (寒波反動や長期金利の低下などが支援材料。資源反発や株価の乱高下はマイナス要因) 22:55 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報] (寒波反動やイースター商戦などが下支え。資源高や地政学リスク、株価乱高下は撹乱) PR