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FXチャンピオントレーダー 天羽義治のブログ

FXコンテストNO.1のFXトレーダー天羽義治がFXトレードについて、初心者にもわかり やすく解説します。

来週の経済指標(2015年12月14日~12月18日)

経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む)

 <14日・月>
08:50 日銀12月企業短期経済観測調査[短観]
(中国発の世界減速懸念などが重石。伸び悩みなら、日銀緩和期待の維持が円高抑制)
19:00 ユーロ圏10月鉱工業生産
(10月時点ではユーロ安効果や資源安、ECB追加緩和期待などが下支え)
22:30 加11月住宅価格指数
(11月の住宅着工件数は改善。一方で雇用指標は悪化するなど、産油国であるだけに原油安が重石)


<15日・火>
09:30 豪中銀理事会、議事要旨[12月]
(早期の追加利下げ示唆や、豪ドル安志向の強化がなければ、豪ドルの自律反発を支援)
16:00 南ア10月景気先行指数
17:00 トルコ9月失業率
(新興国通貨は急落の反動調整的な自律反発が焦点)
18:30 南ア7-9月期非農業部門雇用者
17:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
(緩和スタンス継続なら、北欧通貨やユーロの戻り売り材料に)
18:30 英11月消費者物価指数、小売物価指数
(住宅価格の上昇傾向や、ポンド高の一服などが物価の下落を抑制)
19:00 独12月ZEW景況感指数
(ECB緩和失望やユーロ反発、中国懸念、テロ不安などが重石。資源安はプラス要因)
22:30 米12月ニューヨーク連銀製造業景況指数
(資源下落と裏表の世界減速懸念やFRB利上げ警戒、ドル高などが重石。年末商戦は下支え要因)
22:30 米11月消費者物価指数
(資源下落やドル高、賃金伸び悩みなどが物価下落要因。ただし、輸入物価は懸念ほど低下しなかった)
23:00 加11月中古住宅販売件数
(11月の住宅着工件数は改善。一方で雇用指標は悪化するなど、産油国であるだけに原油安が重石)
24:00 米12月NAHB住宅市場指数
(暖冬、緩やかな雇用改善、FRB利上げ前の駆け込み需要などがプラス材料)
米連邦公開市場委員会[FOMC、16日まで]
(16日までは保有ポジションの一旦の整理が意識されやすい)


 <16日・水>
06:45 NZ7-9月期経常収支
(7-9月には商品相場の下落が一服。過度な輸出の悪化が小康も)
17:30 独12月製造業/非製造業PMI[速報]
18:00 ユーロ圏12月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
(ECB緩和失望やユーロ反発、中国懸念などが重石。資源安はプラス要因)
18:30 英11月雇用統計、英10月ILO失業率
(英国の雇用は緩やかな回復傾向)
22:30 米11月住宅着工件数
(前月の大幅悪化の反動回復焦点。緩やかな雇用改善、FRB利上げ前の駆け込み需要などがプラス材料)
23:15 米11月鉱工業生産
(資源業界の生産悪化、ドル高、世界減速懸念が重石。自動車や航空機、ハイテクは底堅さ)
23:45 米12月製造業PMI[速報]
(資源下落と裏表の世界減速懸念やFRB利上げ警戒、ドル高などが重石。年末商戦は下支え要因)
24:30 EIA週間石油在庫統計
(在庫積み上がりが一服なら、原油相場と資源国通貨の自律反発を支援)
28:00 米連邦公開市場委員会[FOMC]声明・経済見通し発表
28:30 イエレンFRB議長、記者会見
(利上げ実施によるドル高と、材料出尽くしや今後の慎重な利上げ示唆によるドル安にらむ)


<17日・木>
06:45 NZ7-9月期GDP統計
(7-9月には商品相場の下落が一服。過度な輸出の悪化が小康も)
08:50 日11月貿易収支[通関統計]
(中国などの世界減速が輸出を圧迫。為替需給面で円高を抑制)
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[18日まで]
(米FOMC後の為替動向次第ながら、現状では当面の緩和見送り示唆による失望円高警戒)
18:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
(緩和スタンス継続なら、北欧通貨やユーロの戻り売り材料に)
18:00 独12月Ifo景気動向指数
(ECB緩和失望やユーロ反発、中国懸念、テロ不安などが重石。資源安はプラス要因)
18:30 英11月小売売上高
(住宅市場の底堅さや商品相場の下落、年末商戦の始動などが下支え要因)
22:30 米12月フィラデルフィア連銀景況指数
(資源下落と裏表の世界減速懸念やFRB利上げ警戒、ドル高などが重石。年末商戦は下支え要因)
22:30 米新規失業保険申請件数
(年末商戦向け雇用の持続と一段落にらむ。前週は悪化となっていた)


 <18日・金>
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[終了後直ちに結果発表]
15:30 黒田日銀総裁、記者会見
(米FOMC後の為替動向次第ながら、現状では当面の緩和見送り示唆による失望円高警戒)
22:30 加11月消費者物価指数
(原油下落が物価の押し下げ要因。11月は雇用も悪化していた)
23:45 米12月非製造業/総合PMI[速報]
(資源下落や年末商戦が下支え要因。世界減速懸念やテロ不安などはマイナス材料)
27:00 ラッカー・リッチモンド連銀総裁、経済見通しに関するパネル討論会に参加
(16日のFOMC終了を受けた今後の利上げペースや、原油安を受けたインフレ見通しなどが焦点)


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