来週の経済指標(2015年12月21日~12月25日) 来週の経済指標 2015年12月20日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <21日・月> 06:00 NZ10-12月期ウエストパック消費者信頼感 11:00 NZ11月クレジットカード支出 (乳製品価格の下げ渋りや中国減速一服などがNZ経済の下げ止まりを支援) 17:00 トルコ12月消費者信頼感指数 (トルコ・リラの下げ止まりの持続性が焦点に) 22:30 米11月シカゴ連銀全米活動指数 (11月の雇用統計は改善。年末商戦への期待感などが下支え) <22日・火> 21:00 トルコ中銀 政策金利発表 (トルコ・リラの下げ止まりの持続性が焦点に) 22:30 米7-9月期GDP統計[確報] (在庫投資の減少や耐久財受注の低迷などで、小幅な下方修正の余地) 24:00 米11月中古住宅販売件数 (先行指標の販売成約指数は伸び悩み。割安物件の減少などの供給制約も) <23日・水> 06:45 NZ11月貿易収支 (乳製品価格の下げ渋りや中国減速とNZドル高の一服などが輸出の下げ止まりを支援) 18:30 英7-9月期単位労働コスト[速報] 18:30 英7-9月期GDP統計[確報] (7-9月までの英国指標は底堅さも) 22:30 加10月小売売上高 (カナダは産油国であり、原油相場の下落が悪材料に) 22:30 米11月個人所得/個人支出 (11月の小売売上高は底堅さ。年末商戦の始動や自動車販売の好調さなどが下支え) 22:30 米11月耐久財受注[速報] (航空機関連や自動車の良好さが持ち直しを支援も) 24:00 米11月新築住宅販売件数 (11月は雇用統計が改善。米FRBによる利上げ前の駆け込み需要も焦点に) 24:00 米12月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報] (年末商戦やガソリン下落などが支援材料。利上げやテロ懸念などは悪材料) 24:30 EIA週間石油在庫統計 (暖冬が原油安に拍車。少しでも在庫が減少していると、原油や資源国通貨の反発を支援) [日本]天皇誕生日 (日本市場が休場の場合、ちょっとした悪材料でリスク回避の円高仕掛けが入りやすい) <24日・木> 08:50 日銀、金融政策決定会合議事要旨[11月18、19日分] 13:30 黒田日銀総裁、講演 (前週は追加補完措置を講じたが、量的緩和策の行き詰まりや反対委員の3名存在で円高に) 22:30 米新規失業保険申請件数 (年末商戦向け臨時雇用の持続性と一段落をにらむ) [マレーシア、インドネシア、ブラジル]休場 [ドイツ]休場 [英国、フランス]株式市場、短縮取引 (24日以降の海外クリスマス休場前には、ポジション整理を警戒) <25日・金> 08:30 日11月完全失業率 08:30 日11月有効求人倍率 08:30 日11月全国消費者物価指数 (雇用改善は日銀の追加緩和期待の後退による円高に。原油安などで物価下落なら緩和期待を残す) [香港、韓国、インド、シンガポール、マレーシア]休場 [欧州主要国、カナダ、米国、ブラジル]休場 (世界的に取引量が細るなかでの突発的な悪材料ニュースや、短期投機仕掛けは警戒) PR