【FX市況情報】2011年12月8日 FX市況情報 2011年12月08日 本日ここまではECB理事会やEU首脳会議などの重要イベントを控えて、 全般的に様子見ムードが強く、小動きとなっています。 豪ドルにつきましてはオーストラリア連邦統計局が9時30分に発表した 11月豪雇用統計が予想より弱い内容となったことで、豪ドル売りが優勢となりました。 尚、ポンド円は現在121.90円付近で推移しています。 昨晩の24時前に122.21円まで買われ、 12/6高値122.28円からの下げ幅を往って来いとなる展開でしたが、 12/6高値は抜ける事ができずにやや売られることになり、 その後は121.75円~122.05円のレンジで動いています。 122.20~122.60円付近は上値抵抗ラインとしては強く、 上値トライ失敗となり、調整安を期待したいところです。 まずは今のレンジ下限である121.75円を割り込むと、 121.30~121.45円付近までは売られやすくなると思いますが、 逆にレンジ上限の122.05円を上抜けると、 12/.2高値122.63円を目指す(122.40~122.60円付近)展開が考えられます。 今晩は21時にBOE(英中銀)政策金利が控えていますので、 今のレンジである121.75~122.05円をどちらかに抜けても、 121.30~122.60円の範囲に収まりそうですが、 重要イベントを多数控えている状況でもありますので、 突発的な動きには注意が必要です。 まずは「121.75円~122.05円のレンジ」がポイントになると思います。 リスクを軽減されたい方、デイトレ可能な方はご参考にして下さい。 PR