【FX市況情報】2011年10月21日 FX市況情報 2011年10月21日 先ほどの急落に関する市況についてご報告させていただきます。 対欧州通貨などを中心にドル売りが進んだ流れに沿って値を下げました。 7日の安値76.60円を下抜けると、目先のストップロスを巻き込みながら下げ幅拡大。 市場からは「マクロ系ファンドからの売りが持ち込まれた」 「76.00-77.50円のダブルノータッチオプションの 下抜けを狙った仕掛け的な売が出た」 との声が聞かれ、22時過ぎには一時75.80円と史上最安値を更新しました。 もっとも売り一巡後は政府・日銀による円売り介入への警戒感もあって、 いったんは76.20円台まで下値を切り上げました。 その後は安全逃避後退の米国債金利上昇(債券価格は下落)や、 世界的な株高によるクロス円での円安もあり、 現在はややドル安・円高が一服しています。 PR