【FX市況情報】2011年10月11日 FX市況情報 2011年10月11日 現在のドル円は76.65円とエントリー値とほぼ変わらずなっておりますが、 昨晩からずっと76.60~76.70付近で膠着した状態が続いています。 フランス・ベルギー系銀行デクシアの一部国有化が決まったことや、 独仏首脳が週末の会談で、11月初旬の20カ国・地域(G20)首脳会談までに ユーロ圏債務危機対策を打ち出すことを合意したことなどが好感され、 ユーロの下値リスクが後退し、昨晩のNYダウは330ドルの大幅高で、 リスク選好の動きではありましたが、ユーロ高によってドル安の流れが進み、 結局ドル円の値幅は限られたものとなり、終始揉み合いの展開でした。 本日、ここまではドル円だけでなく、 全体的にほとんど動意の無い展開が続いています。 まずは昨日値を上げた欧州株が今日も勢いを保つかなどに 注目が移っており、海外勢の参加待ちとなっています。 ドル円に関しては76.55~76.75円くらいのレンジを 引き続き上下どちらに抜けていくのかに注目していきたいです。 PR