【FX市況情報】2011年9月23日 FX市況情報 2011年09月23日 昨晩のドル円は76円割れを試せずに、一時76.56円まで戻す場面もありましたが、 依然として売り圧力も強く、76.22円(6時)で引けています。 現在は76.30円付近で推移しており、やや買い戻しが入りそうですが、 76.40~45円付近の戻り高値があれば、そこは良い売り場となると想定しております。 ただし先日の日米首脳会談で月末に為替介入を行うことで 了承が得られたというウワサも出ており、 日本企業の中間期末となる来週にも実施されるとの観測がでております。 本日、日本は祝日の為、介入の実施の可能性は低いと考えられますが、 警戒はしておく必要はあります。 よろしくお願い致します。 ■上昇した場合 昨晩の戻り高値76.56円が昨日の日中高値76.97円と 昨晩の23時台の安値76.07円の半値戻しライン(76.54円)と ほぼ重なっていることもあり、注目していきたいポイントです。 昨日も書かせて頂きましたが77.10円付近(昨晩より切り下げ)を上抜けるまでは、 売りの流れ継続と考えていますが、 上記76.56円の戻り高値を越える動きには警戒したいですので、 まずは76.60円付近で上げ止まるかに注目していきます。 参考逆指値ポイント:76.60円 77.10円 ■下落した場合 下落した場合の考え方は昨晩と特に変わりませんが、 ただ、76.10円付近が底堅くなっているようにも思いますので、 8/19につけた安値75.93円の前に76.10円ラインを まずは意識して見ていきたいと思います。 76.10円ラインをブレイクしてくるようだと 8/19安値75.93円を目指す展開を想定しております。 8/19安値75.93円ブレイクの際の下値目処としましては 75.40円付近まで想定しておりますが、 瞬間的な安値ブレイクで、すぐに買い戻される展開も考えられますので、 その点は注意しておきたいところです。 参考指値ポイント:76.10円 75.40円 よろしければ、ご参考にして下さい。 PR