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FXチャンピオントレーダー 天羽義治のブログ

FXコンテストNO.1のFXトレーダー天羽義治がFXトレードについて、初心者にもわかり やすく解説します。

来週の経済指標(2014年4月7日~4月11日)


経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む)

<7日・月>
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[8日まで]
(現状維持による失望円高と、先行きの緩和地ならしによる円安が交錯)
15:00 独2月鉱工業生産
(ユーロ高や新興国減速などで、回復ペースは鈍化も)
17:00 メルシュECB理事、講演[ロンドン]
18:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演[ウィーン]
22:00 欧州中央銀行[ECB]年次報告
22:30 コンスタンシオECB副総裁、欧州議会で証言[ブリュッセル]
(前週はECB総裁が量的緩和の検討示唆でユーロ安。導入時期や手段に神経質)
[中国]清明節で休場


<8日・火>
08:50 日2月国際収支統計
(赤字縮小や小幅黒字の可能性はあるも、黒字縮小傾向が中長期的な円安材料に)
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[2日目、終了後直ちに結果公表]
15:30 黒田日銀総裁、記者会見
(現状維持による失望円高と、先行きの緩和地ならしによる円安が交錯)
10:30 豪3月NAB企業信頼感指数、企業景況感指数
(豪州の景気は修復傾向も、3月からは豪ドル反発が重石に)
17:30 英2月鉱工業生産
(ポンド高や悪天候、新興国の減速などが成長ペース鈍化の懸念材料)
21:15 加3月住宅着工件数
(カナダは3月に失業率が改善。通貨安や資源反発、隣国・米国の回復などが下支え)
25:30 バイトマン独連銀総裁、講演[ベルリン]
(追加緩和慎重のタカ派。ECBの量的緩和策に否定的ならユーロ高にも)
米企業決算 アルコア
(決算発表の先頭バッター。米国や中国でのインフラ投資期待などが支援材料)


<9日・水>
15:00 独2月貿易収支、独2月経常収支
(黒字持続ならG20やG7で内需拡大の圧力。ユーロ安には他国から牽制の余地)
26:00 米財務省10年債入札
(来春以降の利上げ観測が高まるなか、新規の需要が焦点。金利動向がドルを左右)
27:00 FOMC議事録公表
(改めて来春以降の利上げ準備が示唆されるとドルを支援)


<10日・木>
10:30 豪3月雇用統計
(豪州の内需は回復傾向。ただし、3月以降は豪ドル高による回復ペース鈍化に警戒も)
15:45 仏3月消費者物価指数
17:00 欧州中央銀行[ECB]月報
(物価下落のリスクが意識されると、先行きの量的緩和観測がユーロを圧迫)
20:00 英中銀、金融政策発表
(来年にかけての利上げ観測がポンドを下支え。ポンド高の牽制は警戒)
21:30 米新規失業保険申請件数
(20日のイースターに向けた関連消費の盛り上がりと雇用への影響焦点)
26:00 米財務省30年債入札
(来春以降の利上げ観測が高まるなか、新規の需要が焦点。金利動向がドルを左右)
時間未定 中国3月貿易収支
(人民元の下落や欧米復調を受けた輸出の回復焦点。中国の減速懸念一服なら円安に)
G20財務相・中央銀行総裁会議[ワシントン、11日まで]
(ウクライナ情勢で協調や緊張緩和があると、株高・円安に。失望リスクも消えず)


<11日・金>
07:45 NZ3月食品価格指数
(先行きの利上げ継続観測がNZドルの押し目買い地合いを支援)
10:30 中国3月消費者物価指数、生産者物価指数
(インフレの抑制が確認されると、先行きの緩和期待がリスク選好の円安支援も)
15:00 独3月消費者物価指数[確報]
(物価下落のリスクが意識されると、先行きの量的緩和観測がユーロを圧迫)
21:30 米3月生産者物価指数
(構成内容の修正を受けた上振れ警戒。米債金利の低下とドル安の抑制材料にも)
22:55 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]
(株価の上昇傾向やウクライナ懸念の一服などが支援材料。ガソリン上昇は懸念)
 G20財務相・中央銀行総裁会議[ワシントン、最終日]
 世界銀行・IMF春季会合[ワシントン、13日まで]
(ウクライナ情勢で協調や緊張緩和があると、株高・円安に。失望リスクも消えず)
米企業決算 JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ
(金融経済の正常化と低金利の長期化などによる収益改善の持続焦点に)


※外為オンライン MarketWin24 参照


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