通貨ペアについて FX入門 基礎知識編 2014年03月19日 通貨ペアとは取引を行う通貨の組み合わせです。 株に例えれば「銘柄」にあたります。 FXは1通貨のみを選ぶ取引ではなく、 2通貨間の「為替差益」や「金利差」で利益を得る取引です。 例えば、米ドルと日本円の通貨ペアであればドル/円(USD/JPY)、 英ポンドと日本円であれば英ポンド/円(GBP/JPY)、 ユーロと米ドルであればユーロ/ドル(EUR/USD)となります。 通貨ペアの種類や通貨ペアの組み合わせの数は、FX会社により異なりますが、 主な通貨は以下のとおりです。カッコ内は英字表記です。 ● 日本円 (JPY) ● 米ドル (USD) ● ユーロ (EUR) ● 英ポンド (GBP) ● オーストラリアドル (AUD) ● ニュージーランドドル (NZD) ● カナダドル (CAD) ● スイスフラン (CHF) ● 香港ドル (HKD) ● 南アフリカランド (ZAR) 株であれば数百・数千の銘柄があり、初心者はどれを選べば良いか迷いますが、 FXならば上記の通貨の組合わせで考えますと、多くてもせいぜい30通りくらいの 組合わせしかありませんので、そういった選択肢(通貨ペア)が ある程度限られているのもFX取引のメリットのひとつかも知れません。 投資対象(通貨ペア)が少ないといっても、慣れるまでは 各通貨ペアの一日の値幅(一日にどのくらい値段が上下するのか)や クセ(この通貨ペアが上がるとこの通貨ペアは下がりやすい)などを しっかり考察するようにしましょう。 初めのうちは、比較的値動きが落ち着いている日本円、米ドルの組み合わせで、 練習もかねて取引してくのが良いと思います。 PR