来週の経済指標(2014年6月16日~6月20日) 来週の経済指標 2014年06月15日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <16日・月> 18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数[改定値] (根強い物価下落の圧力がユーロの上値を抑制) 21:30 米6月ニューヨーク連銀製造業景況指数 (米国株の過去最高値推移や、緩やかな雇用回復、新興国の持ち直しなどが支援材料) 22:15 米5月鉱工業生産 (ISM製造業景況指数は修正のうえで改善。前月の下振れの反動増も焦点) 23:00 米6月NAHB住宅市場指数 (寒波反動の息切れや賃金低迷などが重石。ただし、金利の低下傾向が下振れを抑制) <17日・火> 10:30 豪中銀理事会議事録[6月] (利上げ後退が豪ドルの上値を抑制も、織り込みは進む。景気前向きなら豪ドル下支え) 17:30 英5月消費者物価指数 (物価の高止まりが利上げ前倒しと、ポンドの押し目買い地合いを支援) 18:00 独6月ZEW景況感指数 (欧州の景気は鈍化傾向も、ECB緩和効果とユーロ下落による刺激効果が焦点) 21:30 米5月消費者物価指数 (賃金下げ止まりや住宅賃貸料、医療保険費の上昇などが下落抑制。金利の低下制御) 21:30 米5月住宅着工件数 (前月の集合住宅を中心とした急増の反動減警戒。ただし、一定の反動減は織り込みも) 米連邦公開市場委員会[FOMC、18日まで] (18日までは調整的な金利の上昇やドルの買い戻し焦点) <18日・水> 07:45 NZ1-3月期経常収支 (1-3月は寒波などで世界経済が低迷。輸出の伸び悩みは警戒) 08:50 日5月貿易収支[通関統計] (連休要因が輸出抑制。輸入は夏季前の資源需要で拡大持続。赤字継続が円高抑制) 11:00 スティーブンス豪中銀総裁、講演[カナダ・オンタリオ] (中国の減速一服などで景気に前向きなら豪ドルを支援。通貨高牽制トーンの緩和も焦点) 17:30 英中銀、中銀金融政策委員会議事録[6月] (利上げ時期の前倒し観測が、ポンドの押し目買い地合いを支援) 21:30 米1-3月期経常収支 (輸出鈍化で赤字減少は一服。長期的には赤字拡大の歯止めがドルを下支え) 27:00 米連邦公開市場委員会[FOMC]政策・経済予測発表 27:30 イエレンFRB議長、記者会見 (前回比では景気判断は上方修正へ。局地バブル牽制の可能性などもドルを支援の余地) <19日・木> 07:45 NZ1-3月期GDP統計 (1-3月は世界的に景気減速。ただし、利上げ観測がNZドルの押し目買い地合いを支援) 16:30 スイス中銀、政策金利発表 (改めてユーロ安への対策とユーロとの連動努力が示されると、スイス・フランを圧迫) 17:30 英5月小売売上高 (雇用回復や住宅ブームなどが支援材料。欧州経済の減速やポンド高は懸念要因) 21:30 米新規失業保険申請件数 (前週の伸び悩みの反動改善=申請は減少が焦点) 23:00 米6月フィラデルフィア連銀景況指数 (米国株の過去最高値推移や、緩やかな雇用回復、新興国の持ち直しなどが支援材料) <20日・金> 15:36 黒田日銀総裁、全国信用金庫大会で挨拶 (現状の緩和スタンスの継続が示されると円高を抑制) 17:00 ユーロ圏4月経常収支 (基本的な経常黒字の累積効果が、中長期的にユーロ安を抑制) 17:15 メルシュECB理事、講演[ブリュッセル] (資産買入の地ならしなどがユーロを圧迫。ただし、緩和発言の効果減退も焦点に) 21:30 加4月小売売上高 21:30 加5月消費者物価指数 (緩やかな持ち直しがカナダ・ドルを下支えも) ※GMOクリック証券 MarketWin24 参照 PR