【FX市況情報】2011年9月7日 FX市況情報 2011年09月07日 昨晩の豪ドル円は安値で81.02円まで売られましたが、 81円の節目を前に反発し、一時81.70円まで買い戻されました。 現在は81.40円付近で推移していますが、 昨日の13時台の安値80.56円からのアップトレンドと、 昨日の17時台の高値81.98円からなるダウントレンドで 三角もちあいを形成しており、 まずはこのもちあいのブレイクに注目です。 ブレイクのポイントとしては 上限が81.60円付近で、下限が81.35円付近となります。 ですので、81.60円付近、昨晩の安値を付けた後の戻り高値 81.70円を上抜ける動きには注意が必要です。 仮に上抜けた場合はまずは昨日の高値81.98円が意識され、 さらに上抜けていくようだと、 8/9安値からのアップトレンドのレジスタンスが位置する 82.40円付近が意識される展開となりそうです。 反対にもちあいを下抜ける展開となれば、 まずは昨晩の安値である81.02円付近、 さらに下抜けるようだと昨日の安値80.56円が意識される展開となりそうです。 また8/9安値76.49円と9/2高値82.82円で下値目処をフィボナッチで計算すると、 80.40円 (38.2%押し) 79.65円 (50.0%押し) 78.91円 (61.8%押し) このいったラインも意識されると考えられます。 ですので、デイトレ可能な方で、リスクを軽減されたい方は もちあいの上方ブレイクとなる81.70円付近で逆指値を入れて、 下抜けを待つ方法もありますので、参考にして下さい。 また昨日スイス政府が為替政策を出したことで、 日本政府も介入を行い易い状況とも考えられますので、注意はして下さい。 PR