【FX市況情報】2011年9月1日 FX市況情報 2011年09月01日 昨晩は米国債利回りが上げ幅を縮小したことや、 月末要因でまとまった売リオーダーが入ったことで、 ドル円、クロス円が売られ、ユーロ円は一時109.87円まで下落しました。 その後は徐々に買い戻される動きとなり、 引け値は110.20円と、直近の安値である 8/26安値110.08円をキープしています。 現在はやや円安に振れている事もあり、110.50円付近で推移しています。 8/11安値107.97円から8/30高値111.94円までの上昇幅に対する 調整幅(押し)をフィボナッチで計算すると、 110.42円 (38.2%押し) 109.96円 (50.0%押し) 109.49円 (61.8%押し) 108.91円 (76.4%押し) となっており、昨晩の安値109.87円は ほぼ半値押し達成で切り返した格好です。 昨晩の下落を往って来いとなるようでしたら、 23時台の高値110.83円がその達成値になりますが、 8/30高値111.94円から昨晩の安値109.87円までの下落幅に対する 戻しをフィボナッチで計算すると、 111.15円 (61.8%戻し) 110.91円 (50.0%戻し) 110.66円 (38.2%戻し) となります。 この2日間の動きを振り返りますと、 50%戻しラインの110.80~110.90円が 節となっているように見えますので、 この辺りが目先の上値ポイントになりそうです。 PR