【FX市況情報】2011年8月25日 FX市況情報 2011年08月25日 昨晩のポンド円は22時台に安値125.58円を付けた後、 一旦買い戻しが入り、126円手前まで戻しましたが、 その後再び売られる展開となり、1時過ぎに125.62円まで下落しました。 結果として22時の安値を割れることなく反発し、 本日9時に高値で126.26円を付ける場面もありました。 現在は125.60~126.30円でのレンジの動きとなっております。 昨晩エントリー後に切り下げておりますので、 短期的な動きとしては上値は少し重そうで、 もう一度、多少の調整が入る事も考えておきたいところです。 ここ数日は125円台でいくつか短期的な安値をつけていますが、 なかなかこれといった節になるサポートラインが見当たりませんので、 下値の目処をつけるのは難しいですが、 先程の125.70円付近でダブルボトムをつけた時のネックライン 125.91円割れには注意した方がよさそうです。 尚、デイトレ可能な方で、リスクを軽減されたい方は 想定レンジの上値圏(126.25円付近)までの戻り高値でいったん利益確定し、 再度、調整があり、その下値圏で買戻しの気配があれば 買い直すという方法もありますので参考にして下さい。 仮にこのレンジの上限126.30円ラインを上抜けるようだと 126.80~90付近までは期待できそうに思います。 また、現在値よりはまだ遠いですが、日足ベースで見ると、 8/22高値127.35円を抜けて来ると、 長期ダウントレンドをブレイクしてくることになりますので、 このラインを抜けて来るようだと、上昇し易い環境に変わってきそうです。 また、注目されております 明日のジャクソンホールで開かれるバーナンキFRB議長の講演で いろんな思惑がありそうですが、その直前までは、 レンジ相場の動きを想定しております。 ちなみに、昨日のドル円は強い米経済指標をキッカケに、 バーナンキFRB議長の講演での追加緩和に対する 期待が後退したことから、ドル買い戻し(ドル高円安)が優勢となりました。 PR