来週の経済指標(2015年8月17日~8月21日) 来週の経済指標 2015年08月16日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <17日・月> 08:50 日4-6月期GDP統計[一次速報] (輸出停滞などで低迷警戒。適度な減速なら政策期待で円安、大幅悪化ならリスク回避の円高に) 16:00 トルコ5月失業率 (低迷警戒もトルコ・リラの売られ過ぎ修正的な自律反発焦点) 21:30 米8月ニューヨーク連銀製造業景況指数 (株安や中国などの世界減速、利上げ警戒などが重石。自動車や内需関連は良好、原油安もプラスに) 23:00 米8月NAHB住宅市場指数 (雇用の質改善や利上げ前の駆け込み需要、金融機関のローン融資緩和などが支援材料) <18日・火> 10:30 豪中銀議事録[8月] (一段の豪ドル安志向や早期の追加利下げ示唆がなければ、豪ドルの自律反発維持) 17:30 英7月消費者物価指数 (賃金や住宅の改善などが物価の下げ止まり支援。原油安は下振れ波乱の要因) 20:00 トルコ中銀、政策金利発表 (一旦の悪材料出尽くしによるトルコ・リラの売られ過ぎ修正的な自律反発焦点) 21:30 米7月住宅着工件数 (米住宅指標は、雇用の質改善や利上げ前の駆け込み需要などで持ち直し傾向) <19日・水> 07:45 NZ4-6月期生産者物価指数 (商品価格の下落などが下振れ要因。追加緩和警戒などでNZドルは戻り売り圧力が根強い) 08:50 日7月貿易収支(通関統計) (原油下落による輸入抑制が赤字減少を支援。ただし、中国停滞で輸出も伸び悩み懸念) 21:30 米7月消費者物価指数 (原油安やドル高でも同じ7月の生産者物価指数=PPIは予想ほど低下せず) 23:30 EIA週間石油在庫統計 (在庫増加の一服なら、原油相場の売られ過ぎ修正による自律反発支援) 27:00 米連邦公開市場委員会[FOMC]議事録[7月28、29日分] (9月利上げのヒントが示唆されると、ドルをサポート) <20日・木> 09:20 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演[ソウル] 15:45 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、ジャカルタでの講演原稿公表 (中国人民元切り下げ混乱によるFRB9月利上げへの影響焦点に) 17:30 英7月小売売上高 (賃金や住宅の改善、原油下落などで英国の内需は底堅さ) 21:30 米新規失業保険申請件数 (前週までは15年ぶり低水準に改善。改善持続と反動調整的な悪化にらむ) 23:00 米7月中古住宅販売件数 (米住宅指標は、雇用の質改善や利上げ前の駆け込み需要などで持ち直し傾向) 23:00 米8月フィラデルフィア連銀景況指数 (株安や中国などの世界減速、利上げ警戒などが重石。自動車や内需関連は良好、原油安もプラスに) ギリシャ ECB保有国債の償還、最大32億ユーロの返済期限 (すでに救済措置は進展。無事に返済ならユーロをサポート) <21日・金> 17:30 英7月公共部門純借入所要額 (来年の利上げに向けたポンド押し目買い地合いの持続性をにらむ) 21:30 加7月消費者物価指数 (原油安が物価押し下げ。カナダ・ドルは戻り売り圧力が根強い) 22:45 米8月製造業PMI[速報] (株安や中国などの世界減速、利上げ警戒などが重石。自動車や内需関連は良好、原油安もプラスに) PR