来週の経済指標(2015年5月11日~5月15日) 来週の経済指標 2015年05月10日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <11日・月> 10:30 豪4月NAB企業景況感指数 10:30 豪4月NAB企業信頼感指数 (資源下げ止まりや豪ドル安、利下げなどが豪州景気を下支え) 20:00 イングランド銀行[英中銀]、金融政策発表 (前週の英総選挙を受けたポンド急騰の過熱調整と押し目買い焦点) 22:00 ユーロ圏財務相会合[ユーログループ、ブリュッセル] (ギリシャ債務返済問題で進展があればユーロ高に。進展なければユーロ安) 23:00 米4月労働市場情勢指数[LMCI] (4月雇用統計は小幅な下振れも回復傾向に。4月の失業率も改善していた) <12日・火> 16:00 EU財務相理事会[ブリュッセル] (ギリシャ債務返済問題で進展があればユーロ高に。進展なければユーロ安) 17:30 英3月鉱工業生産、英3月製造業生産 (欧州復調やポンド安、金利低下などが支援材料) 23:00 米3月雇用動態調査[JOLT] (3月の雇用統計は低迷。ただし、一定の減速は織り込まれる) 25:45 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演 (イエレンFRB議長に近い立場。4月雇用統計の判断や株高や金利低下への牽制焦点) <13日・水> 08:50 日3月国際収支統計 (資源下落による輸入減と輸出復調による黒字拡大焦点。円安を抑制) 10:30 豪1-3月期賃金コスト指数 (豪州の雇用指標は改善傾向。当座の利下げ打ち止め支援なら豪ドル高) 14:30 中国4月小売売上高、鉱工業生産 (4月の貿易収支は輸出入ともに低迷。ただし、悪化の場合は追加緩和期待も) 14:30 仏1-3月期GDP統計[速報] 15:00 独1-3月期GDP統計[速報] 18:00 ユーロ圏1-3月期GDP統計[速報] (ユーロ安やECB量的緩和、金利低下、資源下落などが減速歯止めを支援) 17:30 英4月雇用統計、英3月ILO失業率 (英国の雇用や賃金は改善傾向。前週は英総選挙で与党が勝利し、雇用不満の抑制示唆) 18:30 イングランド銀行[英中銀]四半期インフレ報告 (賃金・住宅の復調やポンド安効果などがインフレ上昇要因に。ポンドを支援も) 21:30 米4月小売売上高 (寒波反動やイースター商戦などがプラス要因。ただし、4月に自動車販売は伸び悩み) 23:30 EIA週間石油在庫統計 (前週は原油在庫の調整進展を確認。原油高が米債金利の上昇を支援し、ドルを下支え) <14日・木> 21:30 加3月新築住宅価格指数 (カナダは産油国であり、原油下落などが経済の重石に。米国の減速も悪材料) 21:30 米4月生産者物価指数 (資源安とドル安の一服や世界復調などで物価下げ止まりも。金利上昇がドル下支えも) 21:30 米新規失業保険申請件数 (前週までは改善傾向。テクニカルな反動鈍化は警戒) <15日・金> 08:50 日4月企業物価指数 (原油安一服などによる下げ止まり焦点。企業収益にはプラス部分も追加緩和は後退) 12:40 黒田日銀総裁、講演[東京] (景気や物価への自信維持なら追加緩和期待の後退を後押し) 16:00 トルコ2月失業率 (世界的に1-3月の雇用は低迷。一方でトルコ・リラの下げ止まりの持続性も焦点に) 21:30 米5月ニューヨーク連銀製造業景況指数 (ドル高や原油安、港湾ストを受けた悪影響の一服焦点。欧州など外需復調も支援材料) 22:15 米4月鉱工業生産 (原油安による資源関連の生産減速一服焦点。4月はドル高や世界減速も和らいでいた) 23:00 米5月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報] (緩やかな雇用改善などが支援材料。前月までの改善の反動減速は警戒) PR