来週の経済指標(2015年3月16日~3月20日) 来週の経済指標 2015年03月14日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <16日・月> 14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[17日まで] (原油安などによる一時的な物価下落への対処焦点に。17日総裁会見までは円高抑制) 17:00 トルコ12月失業率 (トルコ・リラ急落一服の持続性が焦点に) 21:30 米3月ニューヨーク連銀製造業景況指数 (寒波影響の持続と一段落焦点。ドル高や世界減速は悪材料) 22:15 米2月鉱工業生産 (寒波による電力やガスなどの生産拡大がプラス要因。自動車減速などは重石) 23:00 米3月NAHB住宅市場指数 (寒波影響の持続と一段落焦点。雇用回復や利上げ前の駆け込みはプラス要因) 27:45 ドラギECB総裁、講演[フランクフルト] (量的緩和の今後やユーロ急落への反応焦点) <17日・火> 09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[終了後直ちに結果公表] (現状維持が一時的な円高材料にも) 09:30 豪中銀理事会議事録[3月3日分] (追加利下げの地ならしがあると豪ドル安要因に) 15:30 黒田日銀総裁、記者会見 (原油安による物価下落でも緩和慎重なら調整円高に。ただし、円安追認が円高抑制) 19:00 独3月ZEW景況感指数 (ECB量的緩和始動や金利低下、ユーロ安、資源安などがプラス要因) 21:00 トルコ中銀、政策金利発表 (トルコ・リラ急落一服の持続性が焦点に) 21:30 米2月住宅着工件数、建設許可件数 (寒波や賃金低迷などがマイナス要因。春に向けた許可件数の回復が鍵) 米連邦公開市場委員会[FOMC、18日まで] (18日まではポジション調整的なドル安余地があるも、基本はFOMC警戒がドル下支え) <18日・水> 06:45 NZ10-12月期経常収支 (通貨高の抑制などによる収支の改善焦点) 08:50 日2月貿易収支[通関統計] (中国の春節連休などで輸出減少。赤字持続が円安基調を支援) 18:30 英2月雇用統計 (金利低下やポンド安、欧州復調などで英国の雇用は改善傾向) 18:30 英中銀議事録[3月4-5日分] (賃金改善などによる先行きの利上げヒントがあればポンドの調整反発を支援) 21:30 オズボーン財務相、議会で予算演説[2015年度予算案発表] (財政赤字の減少見通しが示されると、中長期スパンでポンドを下支え) 23:30 EIA週間石油在庫統計 (根強い在庫増加が原油相場を圧迫。春に向けて在庫減なら原油反発を支援) 27:00 米連邦公開市場委員会[FOMC声明・経済見通し]発表 27:30 イエレンFRB議長、記者会見 (声明の「辛抱強く低金利維持」削除がドル下支え。ドル高や低インフレ警戒ならドル安) <19日・木> 06:45 NZ10-12月期GDP統計 (資源下落や世界減速などで低迷。ただし、一定の減速は織り込まれる) 18:00 欧州中央銀行[ECB]経済報告 (ECB量的緩和による先行きの景気回復を示唆なら一時的にユーロ下支えも) 21:30 米新規失業保険申請件数 (寒波影響の一段落による反動改善=申請減少の持続性が焦点に) 23:00 米3月フィラデルフィア連銀景況指数 (寒波影響の持続と一段落焦点。ドル高や世界減速は悪材料) 欧州連合[EU]首脳会議[20日まで、ブリュッセル] (ギリシャ財政支援で進展があるとユーロの調整反発を支援。なければ失望ユーロ安) <20日・金> 10:00 スティーブンス豪中銀総裁、講演 (豪ドル安の進展に一定の評価なら下落一服。追加利下げの行方も焦点) 12:35 黒田日銀総裁、講演[日本外国特派員協会] (物価2%への努力継続を強調なら円安・株高地合いを支援。ユーロ安への対抗心も焦点) 21:30 加2月消費者物価指数 (2月の雇用指標は改善。通貨安などで下げ止まりなら、カナダ・ドルを下支え) 23:20 ロックハート・アトランタ連銀総裁講演 24:30 エバンス・シカゴ連銀総裁講演 (FOMC結果を踏まえた今後の利上げスタンスやドル高への言及などをにらむ) 欧州連合[EU]首脳会議[最終日、ブリュッセル] (ギリシャ財政支援で進展があるとユーロの調整反発を支援。なければ失望ユーロ安) ※GMOクリック証券 MarketWin24 参照 PR