来週の経済指標(2015年2月23日~2月27日) 来週の経済指標 2015年02月22日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <23日・月> 18:00 独2月Ifo景気動向指数 (資源下落やユーロ安、ECB量的緩和などが下支え要因。ギリシャ不安は悪影響) 24:00 米1月中古住宅販売件数 (先行指標の販売成約指数は12月に1年ぶりの大幅マイナス。金利低下や賃金改善は支援) [中国、台湾、ベトナム]旧正月 [ロシア]休場 <24日・火> 21:00 トルコ中銀、政策金利発表 (利下げ圧力は継続。利下げ見送りなら、同国通貨を下支え) 23:00 米12月S&Pケースシラー住宅価格指数 (12月の住宅指標は暖冬や金利低下などで総じて良好) 23:00 ドラギECB総裁、講演[フランクフルト] (最新の景気・物価判断や今後の政策動向などが注目点に) 24:00 米2月消費者信頼感指数 (株価反発や資源安などが支援。ただし、前月は07年8月以来の高水準であり、反動警戒) 24:00 イエレンFRB議長、上院銀行委員会で証言 (雇用や賃金に前向き見通しならドル支援。世界減速やドル高への警戒度合い焦点) 27:00 米財務省2年債入札 (FRB議長証言次第。先行きの利上げ警戒で低調なら、金利上昇とドル高を支援) <25日・水> 10:45 中国2月HSBC製造業PMI[速報] (過剰供給や欧州減速などが重石も、住宅価格には下げ止まり機運) 24:00 米1月新築住宅販売件数 (1月の住宅着工は寒波などで鈍化。金利低下や賃金改善は下支え要因に) 24:00 イエレンFRB議長、下院金融委員会で証言 (雇用や賃金に前向き見通しならドル支援。世界減速やドル高への警戒度合い焦点) 24:30 EIA週間石油在庫統計 (在庫積み上がりの一服なら原油高に。資源国通貨をサポート) 25:30 ドラギECB総裁、議会証言[ブリュッセル] (最新の景気・物価判断や今後の政策動向などが注目点に) 27:00 米財務省5年債入札 (FRB議長証言次第。先行きの利上げ警戒で低調なら、金利上昇とドル高を支援) <26日・木> 06:45 NZ1月貿易収支 (商品相場の下落が輸出の重石に。一方でNZドル下落や米国回復などのプラス影響も焦点) 09:30 豪10-12月期民間設備投資 (資源急落による鉱山関連の設備投資減少が重石) 17:55 独2月雇用統計 19:00 ユーロ圏2月消費者信頼感[確報]、鉱工業信頼感、業況判断指数 (資源下落やユーロ安、ECB量的緩和などによる改善焦点。ドイツ株は過去最高値圏に) 22:30 加1月消費者物価指数 (資源下落などが下押し要因。低迷なら追加利下げ思惑でカナダ・ドルを圧迫) 22:30 米1月消費者物価指数 (資源下落やドル高などで物価下落の圧力。賃金改善が過度な下振れを抑制も) 22:30 米1月耐久財受注受注 (1月のISM製造業景況指数で「新規受注」は大幅悪化。自動車販売などは底堅さも) 22:30 米新規失業保険申請件数 (米国の雇用は改善傾向も、寒波や祝日要因などが短期的な悪化=申請増加のリスク) <27日・金> 06:45 NZ1月住宅建設許可 (金利低下や利上げ警戒の後退、前月悪化の反動などが支援材料に) 08:30 日1月全国消費者物価指数 (原油安などで物価に下落圧力。先行きの日銀緩和観測が円高を抑制も) 08:50 日1月鉱工業生産[速報] (輸出復調による回復焦点。改善なら株高・円安の一方、輸出増は先行きの円高圧力に) 17:00 トルコ1月貿易収支 (原油安が赤字を抑制。同国通貨を下支えも) 22:00 独2月消費者物価指数[速報] (ユーロ安や景気持ち直しなどによる下げ止まり焦点) 22:30 米10-12月期GDP統計[改定値] (輸出減速や国防支出の減少などが下方修正のリスク) 23:45 米2月シカゴ購買部協会景気指数 (世界減速やドル高などが重石。ただし、シカゴ周辺拠点の自動車産業は底堅さ) 24:00 米1月中古住宅販売成約指数 (寒波影響や供給不足などが悪材料。賃金改善や金利低下は過度な下振れを抑制) 24:00 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報] (寒波や原油急落の一服などが悪材料。前月の11年ぶり高水準からの反動鈍化も警戒) 27:30 フィッシャーFRB副議長、コンスタンシオECB副総裁、講演[NY] (最新の景気・物価判断や世界減速とドル高への警戒度合い、利上げ時期などが注目点) ※GMOクリック証券 MarketWin24 参照 PR