来週の経済指標(2015年1月12日~1月16日) 来週の経済指標 2015年01月11日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <12日・月> 09:30 豪11月住宅ローン約定件数、豪11月投資貸付 (11月の住宅建設許可件数は予想を上回る改善。金利低下などが下支え) 20:00 OECD主要国11月景気先行指数 (世界経済の先行指標。外需依存度の高い日本株にも影響) 24:00 米12月雇用トレンド指数 24:00 米12月労働市場情勢指数 (米国の雇用統計は11-12月と改善していた) 26:40 ロックハート・アトランタ連銀総裁、金融政策について講演 (賃金低迷や原油安などで低インフレのリスク。利上げ遅延論議へのスタンス焦点) 27:00 米財務省3年債入札 (根強い米債需要を確認なら、米債金利の低下とドル安に。ただし、金利低下には過熱感) 米企業決算 アルコア (決算発表の先頭バッター。米国経済の回復などが支援材料に) [日本]成人の日 (日本休場の場合、ちょっとした悪材料で円高仕掛けが入りやすい) <13日・火> 08:50 日11月国際収支統計 (資源下落が貿易赤字を抑制。経常黒字の改善が円高材料にも) 17:00 トルコ11月経常収支 (資源下落が収支の改善要因に。トルコ・リラの反発の持続性焦点) 18:30 英12月消費者物価指数、英12月小売物価指数 (資源下落や賃金低迷、住宅減速が物価を抑制。ポンド安は過度な下振れを抑制) 24:00 米11月雇用動態調査[JOLT] (米国の雇用統計は11-12月と改善していた) 27:00 米財務省10年債入札 (根強い米債需要を確認なら、米債金利の低下とドル安に。ただし、金利低下には過熱感) 時間未定 中国12月貿易収支 (米国の景気回復が輸出を支援。中国の景気刺激策は輸入減速の歯止め要因に) <14日・水> 17:30 ドラギECB総裁とメルケル独首相、ショイブレ独財務相、独紙主催の非公式経済会議に出席 (ECBの量的緩和強化の観測やギリシャ不安がユーロの戻り売り要因に) 18:00 南ア12月カギソPMI (ランド反発の持続性が焦点に) 22:00 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演 (賃金低迷や原油安などで低インフレのリスク。利上げ遅延論議へのスタンス焦点) 22:30 米12月小売売上高 (資源下落や年末商戦、雇用改善がプラス。ガソリンスタンドの売上急減は撹乱要因) 24:30 EIA週間石油在庫統計 (米国の景気回復などにより、原油在庫が減少なら原油の下げ止まりに寄与) 27:00 米財務省30年債入札 (根強い米債需要を確認なら、米債金利の低下とドル安に。ただし、金利低下には過熱感) 28:00 ベージュブック[米地区連銀経済報告] (原油安やドル高、欧州不安などによる低インフレへの判断焦点) 米企業決算 JPモルガン・チェース[21:00]、ウェルズ・ファーゴ[22:00] (住宅市場の回復などが支援材料に。ただし、規制強化などの悪影響は懸念) <15日・木> 06:45 NZ12月食品価格指数 (物価下げ止まりなら、先行きの利上げ観測を残す。NZドルを下支え) 08:50 日11月機械受注統計 (消費増税以降の減速に歯止めなら日本株を支援。リスク選好の円安に) 09:30 豪12月雇用統計 (豪州では金利低下や豪ドル安の効果などにより、住宅などの指標が改善) 09:30 黒田日銀総裁、挨拶 (原油安や欧州発のデフレ圧力による物価下落リスクへの対処焦点) 17:00 トルコ10月失業率 (トルコ・リラ反発の持続性を左右。ただし、10月指標は古め) 22:30 米新規失業保険申請件数 (年末商戦向け臨時雇用の剥落が悪化要因。その後の底堅さが焦点に) 22:30 米1月ニューヨーク連銀製造業景況指数 24:00 米1月フィラデルフィア連銀景況指数 (ギリシャ懸念や原油安による信用不安の影響焦点。ただし、原油安はプラス要因にも) 22:30 米12月生産者物価指数 (資源下落や賃金低迷が物価を押し下げ。米債金利の低下とドル安材料に) <16日・金> 19:00 ユーロ圏12月消費者物価指数[改定値] (根深い物価下落の圧力がECB緩和観測とあいまってユーロ圧迫) 22:30 米12月消費者物価指数 (資源下落や賃金低迷が物価を押し下げ。米債金利の低下とドル安材料に) 23:15 米12月鉱工業生産 (前月改善の反動減速警戒。12月はISM製造業景況指数も高水準で伸び悩み) 24:00 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報] (資源下落や雇用改善はプラス。ただし、賃金低迷や市場混乱などで伸び悩み警戒も) 27:10 ブラード・セントルイス連銀総裁、米経済と金融政策について講演 (賃金低迷や原油安などで低インフレのリスク。利上げ遅延論議へのスタンス焦点) ※GMOクリック証券 MarketWin24 参照 PR