【FX市況情報】2011年11月9日 FX市況情報 2011年11月09日 先程10時30分に発表になりました中国の消費者物価指数(CPI)が 予想の範囲内にとどまったことで、過度なインフレ鎮静への期待感や、 早期の金融緩和の思惑が後退し、やや円が全面高の地合いとなっています。 ポンド円は現在124.95円付近で推移しており、 まずは昨日の安値124.80円付近が意識されそうです。 ただ、昨晩の高値が124.60円と11/7高値とほぼ面合わせで 反落したように、ここ最近の動きはレンジとも考えられますので、 安値124.80円付近が一つのポイントになりそうです。 もし仮にここでサポートされ、買い戻しが入るようですと、 再度高値を目指してくる展開も考えられますが、 この124.80円をブレイクしてくるようですと、 下値目標値としては倍返しの124.00付近を目指す展開も考えられますので、 現在の値位置での動きはポイントになるかと見ています。 デイトレ可能な方で、リスクを軽減される場合にはご参考にして下さい。 PR
【来週の為替相場見通し(2011年11月7日~11月11日)】 来週の為替相場見通し 2011年11月05日 今週は日銀の介入とギリシャ国民投票が大きな話題となりました。 ドル円は10月31日に週明け早朝に75.32円と戦後最安値を更新し、 75円割れ阻止のために政府・日銀が市場介入を実施し、 一時79.55円まで急騰しました。 その後は、78円近辺での取引が続きましたが、 市場では「78.00円より円高の水準では当局が円売り・ドル買い介入を 実施しているのではないか」との指摘もありました。 前週までの連日の最安値更新の動きは落ち着いた形ですが、 ただ、介入実施日以降のドル円は狭いレンジでの取引が続き、 方向感のない状態となっています。 そして、今週特に注目されましたのが、ギリシャ首相が支援の是非を問う 国民投票実施を発表したことでした。 否決されれば、ギリシャのデフォルトやユーロ圏離脱は必至との観測が広がり、 週前半は世界的に株式市場が不安定な動きとなりました。 また、11月3日のドラギ新総裁が就任して初のECB理事会では、 大方の予想に反してサプライズとなる、0.25%の利下げが発表され、 またドラギ新総裁が初会見で、緩やかなリセッションの可能性に言及していたことから、 ユーロは売りが強まりましたが、ギリシャ財務相が国民投票は実施しないと言明したことで、 ユーロは一気にECB後の下げを取り戻し、リスク選好の雰囲気が強まる中、 資源国通貨やポンドも買い戻される展開となりました。 そして、週末の米雇用統計は失業率が改善されるなど、まずまずの内容でしたが、 反応は一時的でギリシャ首相の信任の問題やメルケル独首相が G20諸国からEFSFへの参加意向はほとんど示されなかったとの発言に関心が注がれ、 欧州問題に警戒感を残したまま週末を迎えることになりました。 尚、ギリシャの内閣信任案が可決に至っており、対ギリシャ支援策の実施を危うくし、 ユーロ圏経済危機の深刻化を招きかねない解散・総選挙は回避された形です。 来週、米経済指標で注目されるのは 10日、9月貿易収支、新規失業保険申請件数 11日、11月ミシガン大学消費者態度指数速報値 があります。 ※来週より米国は冬時間に移行するため、 各指標の発表時間がこれまでより1時間遅くなります。 市場では欧州債務問題の進展に焦点が集まっているため、 米経済指標などに対する感応度はやや低下しているように感じます。 また、市場では欧州債務問題の進展に焦点が集まっているため、 引き続きギリシャ絡みの報道や観測記事には注意が必要で、 特に来週前半は7日ユーロ圏財務相会議や8日EU財務相理事会が予定されており、 引き続き、ギリシャやイタリアの財政不安と政策対応に、 一喜一憂の展開が続く可能性があります。 また、市場ではギリシャのパパンドレウ内閣が信任投票で信任されたとしても、 同国に対する支援措置や債務を抱える他のユーロ加盟国に対する懸念は引き続き存在するため、 ユーロに対する圧迫は続くとの見方が強かったこともあり、 信任案可決によって、週明けがどのように始まるのかを注目していきたいと思います。 またこれまで単独介入後はドル円は簡単に円高に進むケースが多かったですが、 今回の介入ではすでに10兆円以上が使われていると言われており、 78円付近で下げ渋りの展開となっています。 ただ、米欧豪英などの中銀に金融緩和の観測が残ることや、 欧米景気の先行き不安を背景に、基本的に逃避マネーが 円買いに向かいやすい状況ではありますが、 月末を過ぎたことで国内輸出企業の円買い・ドル売りが減少することや、 週末のG20サミットの首脳宣言では 「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済・金融の安定に悪影響を及ぼす」との文言を盛り込まれており、 投機的な円高仕掛けには介入のお墨付きを得ているとも受け止められ、 当局による介入観測によって、ドル円、クロス円の下値支え材料となるかにも注目です。
【FX市況情報】2011年11月1日 FX市況情報 2011年11月01日 昨晩のドル円は78.00付近での振幅が続きました。 介入実施後の高値79.50付近からは緩んでいるものの、 政府・日銀も監視しているものと思われ、 今のところ今回の介入では底堅さを維持しております。 77.50円付近の攻防を想定していますが、 78.00円の攻防から切り返す場合には注意が必要かと見ています。 また、本日もボラが大きくなる可能性がありますので、 リスクを軽減されたい場合は極力ロットを減らして頂くようにお願い致します。
【FX市況情報】2011年10月31日 FX市況情報 2011年10月31日 早朝のオセアニア市場で仕掛け的に75.31円まで下落し、 その後すぐに戻したものの、10時を過ぎて再び75円50銭台と 売り意欲が強まっていたところに、 10時20分過ぎに日本政府・日銀による単独為替介入を実施し、 ドル円は75円50銭台から79円付近まで上昇しました。 規模は3兆円程度ではないかと見られています。 過去の介入の際はこれまでもドル円で3円程度、 クロス円で4円程度上昇しており、 今回もこれがあてはまり、ある程度本日の高値のピークを 迎えたようにも思いますが、安住財務相はが会見で 「納得のいくまで介入を行う」と述べ、 また断続的に介入が観測されているとの報道もあり、 本日の東京市場を過ぎてからも、連続介入に踏み切るかどうかに注目したいと思います。
【来週の為替相場見通し(2011年10月31日~11月4日)】 来週の為替相場見通し 2011年10月29日 今週は26日のEU首脳会議にマーケットの関心が集中しました。 もともと23日に開催が予定されていましたが、 独仏首脳の意見の食い違いなどから合意は26日の会議に先延ばしされていました。 週半ばまでは合意に向けた期待と不透明感が錯綜し、 乱高下を繰り返す、不安定な相場展開が続きました。 そして、26日のEU首脳会議で、ギリシャ支援などの包括策が合意されると、 一気にリスク選好ムードが高まり、ユーロや豪ドルは 対ドルで7週間ぶり高値水準へと駆け上がり、 NYダウなど主要株価指数が年初来の上げに転じるなど、 市場のムードが好転しました。 しかしながらドル円に関しては ユーロ・ドルが上昇すると対円でもドル安が進み、 一時75.66円の史上最安値を更新する流れとなりました。 また、一部に追加緩和観測もでていた米経済は、 米GDPが好調な結果だったことで景気回復への期待感を広げ、 金や原油などの商品市況も活況を取り戻し、 特に資源国通貨が買われる展開でした。 来週、米経済指標で注目されるのは、 31日、10月シカゴ購買部協会景気指数 1日、10月ISM製造業景況指数 2日、10月ADP雇用統計、米連邦公開市場委員会(FOMC) 3日、米新規失業保険申請件数、10月ISM非製造業景況指数(総合)、 4日、10月雇用統計 と、来週は雇用統計WEEKとなります。 今週は、米GDPの1年ぶりの高水準(大幅改善)など、 ここ最近の米経済指標が上向きとなっていることもあり、 来週の雇用統計への注目度も高まりを見せています。 上記のように米国では来週は重要指標の発表が相次ぎますが、 特に市場の注目はFOMCとその後のバーナンキ議長の定例記者会見です。 ここでのQE3発動期待が今週のドル安を加速させた一因でもある為、 ここの結果次第で、来週のマーケットは大きく動く公算が高く、 その注目度は非常に大きくなっていると思われます。 仮に、FRBが新たな量的金融緩和に踏み切るとなれば ドル売りの可能性が高くなりますが、 新たな政策アプローチが討議される可能性は大きいものの、 FOMC内で意見が収れんしていないことから、 結局はここ最近の経済指標の若干の改善を踏まえて、 今回は様子見の姿勢をとる可能性が高いようにも思われます。 また、QE3を行うということは、原油高騰→個人消費減→雇用圧迫 というシナリオにつながる事が考えられますので、 雇用問題に頭を悩ませる、また重点を置いている当局にとっては その腰を自ら折りにかかるような行動には踏み切れないのではないかと思われ、 もし追加緩和が示唆されない場合は足もとでQE3発動期待が にわかに台頭していただけに、ドルの買い戻しが強まる可能性もあります。 そして米国以外では、3日のECB政策金利発表、 そしてその後のドラギ次期ECB総裁の記者会見や、 3~4日にかけてカンヌで開催されるG20首脳会議に注目が集まります。 現在は欧州債務問題の先行き不透明感がひとまず後退し、 リスク選好の状況となっていますが、来週は重要イベントが多数控えており、 結果次第では大きく流れがでる可能性がありますので、 各方面の結果には注意して見ていきたいと思います。