【FX市況情報】2012年2月20日 FX市況情報 2012年02月20日 本日ここまでは今晩のユーロ圏財務相会合でギリシャに対する 第二次支援が承認される見通しとなったことや 週末に中国が預金準備率を引き下げるとのニュースを背景に、 週明けはリスク選好ムードとなり、寄り付きから買いが先行し、 ドル円は一時79.88まで上昇し、ユーロ円は105.74円まで上昇しました。 8時50分に発表になりました国内貿易収支が 単月ベースで過去最大となる赤字額となりましたが、 ある程度織り込んでいた材料でもあり、 材料出尽くしからドル円は急速に伸び悩む動きとなりました。 また、その他通貨ペアも朝の高値からは一服する動きとなっています。 【主要通貨の過去5日間平均トレンド】 豪ドル > NZドル > ポンド > ユーロ > ドル > 円 【本日のイベント】 23:30 ユーロ圏財務相会合[ブリュッセル] 23:30 仏短期証券入札 米国市場休場[プレジデンツデー] ※本日米国市場は休場となりますが、 注目のユーロ圏財務相会合が23時30分から控えています。 【各通貨ペアのテクニカル分析による見解】 【ドル円】 先週末の時点でも過熱感がでており、 急騰後の週末、注目イベント前、米国3連休となっていたので、 先に調整が入るかと見ていましたが、 先週末のドル円は引け前に介入のあった10/31高値79.52円を試し、 79.61円まで上昇しました。 本日は朝から買いが優勢の流れとなり、週末の高値を更新する 79.88円まで買われましたが、80円を手前にして失速する動きとなり、 現在は79.50円付近での推移となっています。 今晩のユーロ圏財務相会合を控え、 さすがにここから朝の高値を更新することは考え難く、 特に何もなければ、横ばいの動きが継続すると見ています。 問題は23時30分のユーロ圏財務相会合の結果になりますが、 もちろん蓋を開けてみないと解らないのですが、 朝の動きを見る限りではすでに目先の高値を出したようにも思え、 無事イベントを通過したとしましても、 朝の高値を更新する可能性は低いのではないかと見ておりますし、 また高値更新の動きがあったとしても、 節目80円や昨年8/4高値80.23円までかと考えています。 仮に朝の高値が目先このまま残るようですと 2/1安値76.02円と本日高値79.88円の調整幅は下記が考えられます。 23.6%押し 78.97円 33.3%押し 78.60円 38.2%押し 78.41円 50.0%押し 77.95円 調整が入るとなりますと、23.6%はまず試しにいく可能性は高いと思いますが、 トレンドが強く出ていますので、38.2%押し付近までかと見ています。 また、78.30円付近は以前強いレジスタンスでしたので、 この付近のサポートは強いと考えられます。 【ユーロ円】 先週末のユーロ円はまだ取り残していた上値目標値の まずはN計算値の104.41円を達成し、 そして本日はV計算値の105.16円、 (また先週末にも書きましたが、2/9からのもみ合いの 上限下限ラインで約1.6円幅の倍返しである105.10円付近)も取りきり、 さらに105.74円まで上昇しましたが、ここで息切れとなりました。 本日の高値は12/2高値105.67円とも重なりますので、 ここはレジスタンスラインとして今後も注目しておきたいところです。 現在は105円を挟んでの動きとなっていますが、 こちらも今晩のイベントの結果が注目されます。 ユーロは一番結果に直結する通貨でもありますので、 難しいところではありますが、 このままイベントを通過しても朝の高値が残るようですと、 1/16安値97.02円と本日高値105.74円の調整幅は 23.6%押し 103.68円 33.3%押し 102.84円 38.2%押し 102.41円 50.0%押し 101.39円 が考えられますが、ユーロ円は2/9からのレンジ上限ラインが 103.65円付近に位置しますので、23.6%押しラインが特にポイントとなりそうです。 このレンジ上限(103.65円)付近で支えられずに、 中に押し戻されるようですと、38.2%押し102.41円から、 レンジ下限の位置する102円付近が考えられます。 もし好材料がでて、朝の高値を更新するような動きになるようですと、 107円台を意識した動きが考えられます。 【ポンド円】 ポンド円も本日朝から買いが強まり、高値126.81円まで買われましたが、 介入のありました10/31高値127.29円までは届かずに反落し、 現在は126円付近での推移となっています。 こちらも朝の高値がこのまま残るようですと、 1/13安値117.26円と本日高値126.81円の調整幅は 23.6%押し 124.56円 33.3%押し 123.63円 38.2%押し 123.16円 50.0%押し 122.04円 が考えられます。 仮に朝の高値を上抜けるような動きとなりますと、 10/31高値127.29円が意識されそうです。 【豪ドル円】 豪ドル円は先週末は他通貨に比べ、上値の重い動きでしたが、 週末の中国の追加緩和を好感し、上窓を大きく空けて寄り付き、 86.34円まで買われました。 先程、朝の窓埋めが完了となり、 ここで支えられるかがまずは注目されますが、 イベントまでは85円台でのもみあいの動きと見ています。 豪ドル円もイベント後に朝の高値がこのまま残るかがポイントとなりそうですが、 ここで一度調整局面を迎えるようですと、 今年の安値である78.07円と本日高値86.34円で調整幅を計算しますと 23.6%押し 84.39円 33.3%押し 83.59円 38.2%押し 83.18円 50.0%押し 82.20円 が考えられます。 また、今回の上昇の起点とも考えられます1/31安値80.50円から 本日高値の調整幅で計算しますと、 23.6%押し 84.98円 33.3%押し 84.41円 38.2%押し 84.12円 50.0%押し 83.43円 となります。 仮に朝の高値を更新する動きとなるようですと、 節目87円付近から87円半ばまでの上昇が考えられます。 これまでに二転三転していたギリシャ問題も 今晩でようやく一息付くのか注目されます。 仮に合意に至った場合でも、本日のドル円のように、 国内貿易収支が過去最大となったにも関わらず高値を更新しなかったように、 好材料を織り込み済みという可能性も考えられますし、 来週の見通しで書かせて頂きましたが、 何よりもその後、格付け機関によるデフォルト認定のリスクも考えられる為、 過熱感のある現在の状況ではネガティブニュースには特に注意しておきたいところです。 以上、よろしければご参考にして下さい。 PR
【来週の為替相場見通し(2012年2月20日~2月24日)】 来週の為替相場見通し 2012年02月18日 今週はギリシャ支援に関する思惑が交錯する不安定な相場展開でしたが、 全般には円安が進行してリスク選好ムードが優勢となりました。 週前半は15日のユーロ圏財務相会合で第2次支援決定が先送りされるなど、 ギリシャ政府の対応に不信感が強まったことや、 米格付け会社によるユーロ圏諸国や金融機関の格下げ報道もあり、 ユーロドルは一時1.30割れへと下落する不安定な動きとなりました。 しかしクロス円は14日に日銀が10兆円の買い取り策拡大を発表すると共に、 1%の消費者物価指数の目途を打ち出したことが円安材料となり、 底堅い動きとなりました。 週後半には来週20日のユーロ圏財務相会合での支援決定への期待が高まり、 リスク選好の動きから、週末にはドル円が昨年10月31日の高値を更新したほか、 ユーロ円は104円台半ば、豪ドル円が85円台へと水準を上げました。 来週の米経済指標は ・20日、米国市場休場(プレジデンツデー) ・22日、1月中古住宅販売件数 ・23日、新規失業保険申請件数、12月住宅価格指数、 ・24日、2月ミシガン大学消費者態度指数確報値、1月新築住宅販売件数 が予定されています。 今週の市場では米指標の改善によるドル買い戻しの動きが 円安に拍車をかけたという背景もありましたが、 バーナンキFRB議長が16日の講演で、 「最近の改善の兆しにもかかわらず、米景気回復はいら立たしいほど遅い」。 と指摘したこともあり、米経済の要となる住宅関連指標の結果には 注目しておきたいところです。 しかし、来週最大のイベントと言いますと、 やはり20日に予定されていますユーロ圏財務相会合となり、 第2次支援の行方が注目されます。 現段階ではギリシャ支援の最終決定が行われる見通しとなっており、 同時にギリシャ民間債権者との債務削減交渉(PSI)についても 合意されると見られており、仮にその通りになれば、 アク抜からリスク選好ムードが来週も継続する可能性は高くなると考えられます。 しかしながら数ヶ月前までは今回混迷を極めているギリシャ第2次支援は、 もともと既定路線でもあり、本丸はスペイン、イタリア債のロールオーバーを、 ユーロ圏が担保できるかでありましたので、これを通過したからと言って、 中期的なトレンドが好転するかは難しいところではあります。 ただ、短期的には上述の通り、ギリシャ支援が合意されますと リスク選好ムードが考えられますが、 これまで何事においても欧州は決着しそうになりながら 裏切られる局面がこれまで数多く見られてきているため、 最終的な決着までは楽観は禁物だと思います。 実際にこのギリシャ支援の決定自体は、 財務相会合レベルでは決まらず、3月のEU首脳会議に 持ち越される可能性もあるといった声も聞かれます。 また債務削減交渉(PSI)につきましても、 昨夜の段階でも、自発的な債務交換で十分な参加者が得られない場合に ヘッジファンドを強制的に債務交換に応じさせる、 いわゆる「集団行動条項(CAC)」を発動することを 支持する用意があるとの発言も出てきており、 ここにきて、債務交換に応じる参加率が極めて 低くなる可能性にもやや懸念が生じています。 つまり、この法案を準備すると言う事は 1000億ユーロの削減に、ギリシャ国債の債務スワップ協議に参加する 債権者の数が足りないということの裏返しでもあり、 その為の強制ヘアカット(債務減免)のための法案を準備するという 「債務削減交渉」についてもリスクシナリオも考えられます。 そして、今回の会合の落とし穴として考えられますが、 格付け会社が20日のユーロ圏財務相会合後に ギリシャのデフォルト(債務不履行)を宣言するとの噂が出ており、 イベントが無事通過した後も警戒しておく必要はありそうです。 過去の動きではクロス円は2月後半から3月にかけて売られやすい傾向が見られますが、 足元のリスクオンのマーケットが来週以降も継続するかどうか、 まずは20日のユーロ圏財務相会合がポイントとなりそうです。 以上、よろしければご参考にして下さい。
【FX市況情報】2012年2月17日 FX市況情報 2012年02月17日 本日のここまでの動きは昨晩のNY市場で ギリシャ支援に関する報道を好感し、 リスク選好となった流れを本日東京市場でも引き継ぎ、 ドル円が79円台を回復するなど、円安が進行しました。 前日のNY市場でダウ平均が123ドル高となったとこを受け、 日経平均は200円近く上昇し9400円台に乗せる動きもありました。 (引け値は前日比146.07円高の9384.17円) 【主要通貨の過去5日間平均トレンド】 豪ドル > NZドル > ポンド > ドル > ユーロ > 円 【本日のイベント】 16:00 独1月生産者物価指数 18:00 ユーロ圏12月経常収支 18:30 英1月小売売上高 20:15 独伊首脳会談 21:00 加1月消費者物価指数 22:30 米1月消費者物価指数 24:00 米1月景気先行指数 【各通貨ペアのテクニカル分析による見解】 【ドル円】 昨日のドル円は2/15高値78.65円を上抜くと 買いの流れが強まり、79円手前まで買われました。 NY市場ではドル安の流れもあり、79円を前にして 78円台後半での推移となっていましたが。 本日10時過ぎに79円台に乗せると、ストップを巻き込むような形で 79.17円まで上昇しました。 高値を付けた後も安値は79.03円と79円台前半での推移が続いています。 ここからはやはり意識されますのが介入のありました昨年10/3高値79.53円です。 79.25円付近まではまだありそうにも思いますが、 79.53円を試しに来るのはまだ難しいようにも思います。 流れは引き続き上向きとなっていますが、 過熱感もあり、本日は週末でもありますので、 79.53円付近の噴き値があれば、短期売りの場面かとも思います。 【ユーロ円】 昨日のユーロ円は2/9安値101.64円と2/14安値101.82円を結びました サポートラインでの反発が結果的に底となり、その後上昇する展開となりました。 米経済指標の好結果を受け、前日の高値を抜けると買いが強まり、 さらにギリシャ支援の報道を受けてさらに買われる展開となり、 2/15高値103.48円を突破して、本日早朝に103.82円まで買われました。 本日午前中に104.02円まで買われましたが、 一度103.77円までやや調整が動きとなっていますが、 103円後半で底堅く推移しています。 ユーロ円は2/9からの動きで考えますと、 101円後半から103円前半でのもみ合い(上限下限ラインで約1.6円幅)とも考えられ、 昨晩の上昇によって、そのもみ合いを上抜けたとも見れますので、 2/15高値103.48円以下に押し戻されなければ、 上向きの流れが継続と考えられます。 上値目標値としましては 単純にレンジ幅の倍で考えますと105.10円付近となり、 また以前にも書いていましたが、 1/26高値102.20円をネックラインした場合の上値目標値は ・N計算値:104.41円(1/16安値97.03円、1/26高値、2/1安値99.24円で計算) ・V計算値(倍返し):105.16円(1/26高値から2/1安値で計算) となりますので、まずは104円半ば、 さらには1/26高値102.20円をネックラインとしたV計算値と 2/9からのレンジ幅の倍返しとほぼ重なります105円前半が考えられますが、 ただ、ポンド円と豪ドル円は上値目標値をすでに達成していますので、 ユーロ円の判断が難しいところではあります。 まずは103円半ばがサポートとなるのかに注目しておきたいところです。 【ポンド円】 昨日のポンド円は2/15高値123.48円を上抜けると買いが強まり、 昨晩のNY時間の高値で124.79円まで上昇し、 上値ターゲット(N計算値で124.33円、V計算値で124.48円)を 達成する動きとなりました。 また、先日書いておりましたポンドドルが 2/8高値からのダウントレンドを昨晩にブレイクする動きとなっています。 本日は午前中にNY時間の高値をさらに更新する 125.22円まで上値を伸ばしました。 さすがにこの急騰の後の週末ですから、 利益確定の調整安を期待したくなるところですが、 現在はやや調整が入っていますが、下げ方がそれ程強くないので、 まだ反発を警戒する必要はあると思います。 朝の高値を更新するようですと、 11/7高値のある125.60円付近や、朝の高値125.22円から、 先程の安値124.73円の倍返し125.70円付近も考えておきたいところです。 【豪ドル円】 豪ドル円は昨晩の高値では84.98円と 1/26高値82.83円をネックラインとした場合の 上値目標値(N計算値85.26円、V計算値85.16円)に わずかに届きませんでしたが、 本日午前中に85.48円まで上昇し、目先の上値目標値を達成しました。 先程からやや崩れてきており、調整安を期待したいところですが ただ、ポンド円と同じ様に、それ程売りが強くありませんので、 高値もみ合いの可能性も考えられます。 ここから朝の高値を上抜けて来るようですと、 午前中の高値85.48円から先程の安値84.97円の倍返しとなる 節目86円付近や昨年8/1高値86.16円付近も考えておきたいところです。 以上、よろしければご参考にして下さい。
【FX市況情報】2012年2月15日 FX市況情報 2012年02月15日 本日ここまでは昨晩のNY市場の流れを引き継ぎ、 東京市場でもリスク回避の動きが広がりました。 前日のNY市場では、ギリシャ支援をめぐる本格的な決定が 4月のギリシャ総選挙後にずれ込むとの悲観的な見方が報じられ、 ギリシャへの不透明感が、リスク回避の材料となりました。 ユーロは上値が限定されるなか、昼前には前日安値を割り込む動きとなり、 ユーロドルは一時1.3007レベル、ユーロ円は102.00近辺へと下落しました。 アジア株が全般に軟調となっていることで、 日経平均も序盤の上げを消して、下げに転じています。 ドル円は比較的静かな取引で、78.35~78.51円の狭いレンジとなっています。 【主要通貨の過去5日間平均トレンド】 ドル > NZドル > ポンド > 豪ドル > 円 > ユーロ 【本日のイベント】 18:00 ECB月報 19:00 仏債入札 20:00 仏債入札 22:30 米1月生産者物価指数 22:30 米1月住宅着工件数・住宅建築許可件数 22:30 米新規失業保険申請件数(2月11日までの週) 24:00 米2月フィラデルフィア連銀景況指数 【各通貨ペアのテクニカル分析による見解】 【ドル円】 昨晩のドル円はNY時間に入ると売りが強まり、 日中の安値である78.35円を割り込むと、78.17円まで下落しました。 ただ、78.20円付近でのサポートは強く、NY時間引け前には78.40台に乗せ、 本日ここまでは78.35~78.51円の狭いレンジでの動きとなっています。 78.20円付近でのサポートの確認ができたことで、 非常にしっかりした印象を受けます。 78.20円(昨日の安値78.17円)を下値サポートとして見て、 昨日の高値78.65円をまずは試せるかに注目しています。 ここを上抜けて来るようですと、78.90~79.10円付近までの 上昇も考えられますが、まだ短期的な過熱感は残っていますので、 もう一度78.20円付近で足元を固める動きが理想ではあります。 78.20円付近のサポートを割りこんでくるようですと、 心理的な節目の78.00円がありますが、77.80円くらいまで、 調整が入り易いと見ています。 【ユーロ円】 昨日のユーロ円は直近の高値を上抜け103.48円まで買われましたが、 結果として上抜けがダマシとなり、2/10高値からのダウントレンド内に 押し戻されると売りが強まり、NY時間に102.18円の安値を付けました。 102.18円の安値を付けた後に、一時102.64円まで急反発する場面もありましたが、 売り圧力も強く、徐々に上げ幅を縮小し、昼前に102.18円の安値を割り込み、 先程101.92円の安値を付ける動きとなっています。 現在は2/9安値101.64円と2/14安値101.82円を結びました サポートラインで反発する動きとなっていますが、 チャートとしてはトリプルトップのような形になっていますので、 ここを維持できるかが特にポイントとなりそうです。 昨晩の急落の後はどちらかと言えば、ジリ安のような展開ですので、 ここからまずはNY時間の戻り高値となりました102.64円を 上回る事ができるかが上値のポイントとなりそうです。 このサポートラインや2/9安値101.64円を割りこんできますと、 まずは1/16安値97.03円と2/1安値99.24円を結んだアップトレンドの位置する 101.30円付近(切り上げ)が下値として意識されそうです。 この1/16安値97.03円からのアップトレンドを割りこむようですと、 100円前半を目指す事も考えられます。 【ポンド円】 昨日のポンド円は東京時間に123.48円まで買われた後に、 17時過ぎに122.98円まで売られましたが、 123円ラインがサポートとなり、再び123.48円の高値を付けましたが、 買いは続かず、高値面合わせで反落する動きとなりました。 NY時間に122.60円まで売られましたが、 前日14日のNY時間の安値122.50円を割れることなく、 徐々に買い戻される動きとなりました。 本日東京時間ではジリジリと下落する動きとなっていましたが、 先程からドル円の円安に連れる形で123.41円まで買われています。 ここからはまず昨日の123.48円の高値を 抜いて来れるかがポイントとなりそうですが、 上抜いてくるようですと、124円台が考えられますが、 (N計算値で124.33円、V計算値で124.48円) 今はドル円の流れに連れられているだけでもありますので、 高値を抜いてもなかなか買い進まれ難い展開も考えられます。 ポンド円は122.50円~122.70円を割り込むようですと、 1/25高値122.03円付近を目指す調整安の流れとなりそうです。 【豪ドル円】 昨日の豪ドル円は直近の高値を抜けたことで、 84.59円まで買われましたが、上値目標の85円台には届かず、 結果的にはブレイク済の2/1安値からのアップトレンドが 上値を抑える形になり、NY時間に安値で83.67円まで売られました。 本日は9時30分に発表になりました雇用統計の結果が好感され、 84.23円まで急反発しましたが、その後はすぐに売り直され、 NY時間の安値を更新する83.53円まで売られましたが、 先程からドル円の流れに連れられ、84円付近での推移となっています。 今のところは押し目買いの流れと見ていますが、 84.05~84.25円の上値が重くなっている印象で、 まずはここを上抜いて来れるかがポイントとなりそうです。 上抜いてくるようですと、昨日の高値84.59円が意識されそうで、 さらに買われるようですと85円前半も可能性としては考えられますが、 ただ、ポンド円同様に、どんどん買い進まれるのは考え難いところです。 下値は本日の安値を割り込むようですと、買いのムードは悪くなりそうです。 その場合83.00円付近や1/26高値82.83円付近が意識される展開が考えられます。 以上、よろしければご参考にして下さい。
【FX市況情報】2012年2月15日 FX市況情報 2012年02月15日 本日ここまでは、ギリシャをめぐる報道がきっかけとなり、 前日NY市場でのリスク回避ムードが一気に好転しました。 前日のNY後半にはギリシャが支援の条件を満たしていないとして 15日に開催されるユーロ圏財務相会議を電話会議に変更、 20日に延期すると発表したことが、ユーロ売りを誘いました。 しかし、東京朝方にはギリシャ新民主主義党(ND)のサマラス党首が 緊縮案の承認文書にサインするとの報道が伝わって、ムードが和らいだ格好です。 ドル円は一時78.67近辺と昨年11月1日以来の高値水準をつけ、 一方ユーロドルは1.3170レベルまで上昇しました。 豪ドル/ドルは1.0740近辺まで高値を伸ばし、前日NY市場での下げを消しました。 ユーロ円は103.45近辺、豪ドル円は84.40近辺へと上伸。 豪ドル円は昨年8月4日以来の高値水準となっています。 日経平均は後場に200円超と上げ幅を拡大、一時9300円台乗せとなりました。 終値は前日比208.27円高の9260.34円。 【主要通貨の過去5日間平均トレンド】 ドル > NZドル > 豪ドル > ポンド > ユーロ > 円 【本日のイベント】 16:00 独10-12月期GDP[速報] 18:00 伊10-12月期GDP[速報] 18:30 ポルトガル短期債入札 19:00 ユーロ圏10-12月期GDP[速報] 18:30 英1月雇用統計 19:00 ユーロ圏12月貿易収支 19:30 ポルトガル短期債入札 19:30 英中銀、四半期インフレ報告 22:30 米2月NY連銀製造業景況指数 23:15 米1月鉱工業生産 24:00 米2月NAHB住宅市場指数 28:00 FOMC議事録[1月24、25日分] ・ユーロ圏財務相電話会合 ・欧州議会本会議(16日まで) ・IMF・EUのトロイカ調査団、ポルトガルへの調査開始 ※本日はイベントが多数控えていますので、注意が必要です。 【各通貨ペアのテクニカル分析による見解】 【ドル円】 昨日のドル円はロンドン時間では78.20円が壁になっていましたが、 NY時間に入ってから買いが強まり、78.20円を上抜けると 78.45円付近まで急伸しました。 その後もしっかりした動きで、本日午前中に78.65円の高値を付けています。 78.20円付近で少し足踏みをするかと見ていましたが、 78.20円ラインを上抜けてきたことで、心理的な節目の79円や 介入のあった10月31日高値79.53円がここからの上値目標となりそうです。 ただ、特に調整を入れずにここまで来ましたので、 短期的には過熱感がでていますので、 まずはこれまでレジスタンスとなっていました78.20~78.30円付近が 今度はサポートとなってくるのかに注目となります。 現時点では77.80円を割り込むような動きとならなければ、 買い優勢の展開となりそうです。 【ユーロ円】 昨日のユーロ円は2/10高値103.28円と2/13高値103.18円を結びました ダウントレンドが上値を抑え、昨晩は102.60円付近まで 2回押し返される動きもありましたが、押し目買い意欲は強く、 本日午前中に上述のダウントレンドや、2/10高値103.28円を上抜き、 103.48円まで買われていますが、どんどん高値を追っていく展開ではなく、 現時点ではやや上値の重さを感じさせる動きとなっています。 ただ、上抜けたチャートとなっていますので、 2/10高値からのダウントレンドがサポートとなるようですと、 買い優勢の流れで104円前半を目指す動きになってくると思います。 さすがにダウントレンド内に押し戻され、 特にNY時間に付けました安値102.61円付近を割り込むようですと、 注意が必要だと思います。 【ポンド円】 昨晩のポンド円は123円付近がレジスタンスとなり、 122.50円まで押し戻される動きもありましたが、 その後は底堅い動きとなり、本日東京時間に 2/10高値123.16円を上抜き、123.48円まで買われました。 ただ、こちらもユーロ円と同じく、どんどん買われていく展開とはならず、 やや上値の重さを感じます。 昨晩レジスタンスとして機能していた123.00円付近を割りこんでくるようですと、 ムードが悪くなり、NY時間の安値122.50円や122.70円付近が 下値として意識されそうですが、ここで踏ん張れるようですと、 本日高値123.48円を上抜いてきますと、124円前半を目指す展開が考えられます。 また、ポンドドルが引き続き2/8高値からのダウントレンドに抑えられており、 124円前半を目指すにはこのダウントレンドをブレイクできるのかどうかも ポイントとなってきそうです。 【豪ドル円】 昨晩の豪ドル円は2/10高値83.85円がレジスタンスとなっていましたが、 本日午前中にしっかりと上抜け、先程84.47円まで買われています。 昨日は参考にはなりそうにないと書いてしまいましたが、 ブレイク済の2/1安値からのアップトレンド(切り上げ)に ちょうど現在触れてきましたので、こちらにも注目しています。 ここがレジスタンスとなり、上値を抑えられる可能性は考えられますが、 チャートは上抜けとなっていますので、 現時点では83.80~84.00円付近のサポートを維持できるようですと、 1/26高値82.83円をネックラインとした場合の現在の上値目標値である、 ・1/31安値80.50円からの倍返し85.16円、 ・1/9安値78.07円、1/26高値、1/31安値で考えたN計算値85.26円 を目指す展開が考えられます。 遅くなりまして申し訳ございませんでしたが、 よろしければご参考にして下さい。